焚火台は壊れるものでもないですし、いくつも持っていてもねぇ・・・。
そう思いつつ、６つ目の焚火台をお迎えしました。

今回の焚火台はデザインに一目惚れ。そして作っている場所が私に縁ある土地なので応援したい。その２つの理由で購入を決めました。
TRIPATH PRODUCTSの「GURU GURU FIRE」

ネーミングはDODのような奇を衒うものですが、唯一無二のデザインで純粋に自分の価値観では格好いいと素直に思った一品です。

製造元での通販はなく、関東で最初に取り扱ったのが埼玉のキャンプヒルズ。
キャンプヒルズまで行こうかと思ったときに、先日ブログで書いたNicetimeで販売開始となり取り扱い開始日に行き、即購入してきました。


サイズはXS・S・Mの３つあり、さすがにXSは私の焚火スタイルでは小さいので見送り、Mサイズを購入しました。

今思えば、Sでも良かったかもと思いますが、Sだとスノピの焚火台Sと使用感が被りそうなので、１つは大きい焚火台があってもいいかなと。


焚火台だけではなく、薪置き台もついてきます。

薪置きは概ね10kg強の薪を乗せることができました。
「乗せることができる」とは強度ではなく、薪を積み上げることができた薪の量です。
うまく積み上げれば、もっと乗せることができるでしょうが10kg乗せれば十分かと思います。


角のようなものはハンガーとしても使用できます。

今回購入は見送りましたが、オプションで鉄板もあります。
鉄板を使用するときは、薪は焚火台の隙間から入れるので薪を熱源にして鉄板料理を楽しむことができます。


GURU GURU FIREは組み上げた時のデザインも素晴らしいですが、収納もよく考えられています。

灰受けと薪置きが焚火台を収納する箱となり、部品全てを収めることができます。
Mサイズで収納時のサイズが350mm x 350mm x 43mm 重量が7.2kg。推奨薪サイズは30から35cmのものです。
ちなみにスノーピークの焚火台Sの収納サイズは350mm x 410mm、ユニフレームのファイアグリルは380mm x 380mm x 70mm。
重量はハンガー・薪置き台が一緒になっているGURU GURU FIREと他のものとは単純比較はできませんが、収納サイズは２大メーカーの小さいサイズの焚火台よりもコンパクトと言えます。

スノーピークの焚火台もいいのですが、私が使用しているのがSで薪を10kg以上燃やすと途中で焚火台にかなりの量の灰が溜まります。
GURU GURU FIREも灰は溜まりますがロストルの下に溜まった灰を途中で灰受け皿で均せば問題ありません。

持ち運びですが、灰受皿と薪置き台を箱状にしてベルトで止めているだけなので取っ手はありません。
重量が7.2kgと決して軽くはない焚火台ですので、何か収納袋に入れて持ち運びたいと思ってもこの重量に耐えられる袋が必要となります。
重量に耐えられる袋で思いついたのが、スノーピークの焚火台収納ケースです。

肩に掛けられる焚火台L用の収納ケースに入れてみました。
多少あまりますが、グローブや火吹棒などの焚火セットを一緒にいれることができます。


金額的には決して安いものではありませんが、このデザインとなかなか他で被りそうもない個性的な焚火台です。
今、所有している焚火台の中では満足度が非常に高いものです。