子どもの頃、腕時計に憧れを持っていました。
小学校の時に腕時計を買ってもらった時の嬉しさ。きっと平成生まれの方にはわからないかと思います。
この歳まで外出時には必ず左腕には腕時計があり、腕時計をせずに外出をすることはありません。

機械式、クォーツ、電波と色々な腕時計をしていますが、今まで避けてきたのがスマートウオッチ。
外見が仕事向きではないので仕事で着けるのが気が引ける。
バッテリーの持ちも良くないと聞き、毎日充電するとなれば2年もしないうちに電池が寿命を迎えるし、電子機器であれば時計として長く使うには製品寿命が短いので、コスパも悪いはず。
それ以上に色々な理由を立てて新しいデジタル機器を敬遠するようになったのは、やはり歳を取った証拠かもしれません。


食わず嫌いも良くないし、GW期間中に値引きとなっていたのが背中を押してアップルウォッチを手に入れました。

特に設定が難しいことはなく、使っているiPhoneと同期させるだけ。

これを購入したのは少し安くなっていたからもありますが、参考レベルですが血中酸素濃度が測れ、一日の運動量がきちんと把握できるから。
体を動かす機会はほぼ皆無ですので、自分が普通の生活をしている上での運動量の少なさを数値で知りたい。そこで改善をするきっかけにしたい。
そして、少なからず新型コロナへの罹患は心配なので、毎日の検温の他に血中酸素濃度も知りたい。
そんな理由でアンチスマートウォッチな私がスマートウォッチを手にしました。


若い子が職場でスマートウォッチをしていても違和感はありませんが、もういい歳をしたおっさんですので、あのベルトでは仕事でつけるのは抵抗があります。
アンチの最後の抵抗で仕事用に別途ベルトを購入。

他の人からすれば、ベルトを変えてもスマートウォッチには違いないのでわざわざ変える必要はないとは思います。
ウレタンベルトはどうも「遊び」のイメージが強くて・・・。


充電時に時計を転がして置いておくのも抵抗があるので、アマゾンで安いスタンドも買いました。



寝る時も着けておけば睡眠状態も計測できるようですが、寝るときは外しています。
私の使い方だとフル充電で２日間はなんとか使える感じですが、以前のような残業が多い状況だと２日目の昼には電池が切れそうです。
電車の運行状況や天気などが通知されるので結構便利で、今までの時計を差し置いてメインの時計に昇格しています。

先日葬儀へ行った時には流石にこれは不似合いと思い、いつもの時計にしました。
冠婚葬祭ではやはり普通の時計に限ります。

キャンプの時計もApple Watchにする機会が多くなりました。

画面に天気を表示しているので、スマホを取り出さなくてもこれからの天気を知ることができ、サイト内にいる時は手元にスマホがなくても電話やLINEに対応することができるのは便利です。

電池の持ちは私の使い方だと、寝るときに電源を切るので1泊2日で自宅に帰るまでは、なんとか充電しなくても大丈夫かなという感じです。
夜も電源を入れていると帰宅途中でバッテリー残量がなくなります。

そんなにキャンプ中でもアクティブに動かないのですが、耐衝撃性という点ではやや不安です。
アクティブに動かなくても、薪割り、ペグ打ち、設営、撤収で不意に時計に何かが当たることがあります。
すでに1回ケースが何かに当たった拍子にヒビが入りましたので、剥き出しだったら本体のガラスは割れていたと思います。
キャンプではG -Shockの安心感は絶大です。

その時の場面、気分で時計を使い分けるのが、結局一番いいと思います。