もうすぐ2020年。
各社2020年モデルが発表になり、展示や発売も開始されてきました。

ogawaの2020年モデルが直営店のGRAND lodgeで展示されているので、年末アウトレットセールの見学も兼ねて行ってきました。

多摩エリアにはGRAND lodgeは小平と高尾の２店舗あります。
小平はやや駐車場狭いのと10台少々の駐車場。一方、高尾はショッピングモール内にあるので駐車場には困りませんし、駅からも徒歩10分圏内です。
今回は高尾店へ行ってきました。


入口近くに鎮座していたのが「MOOSE」

こちらのテントは、空気入れで膨らますエアフレーム方式です。
フレームを組み立ててフライシートを被せる工程は、一度やればそんなものかと出来ちゃいますが、これからキャンプを始めようとしている人には結構高いハードルかと思います。
２人用テントですので、ソロからキャンプを始めてみようと思う人には選択肢に挙がる幕になるかもしれません。
ただ、前室は狭いのでこれとは別にタープが必要になるので、タープを１人で張るのが初心者には大変な作業かもしれません。
また価格が36,000円ですので、初めて買うテントだと敷居が高く感じる方が多い価格帯です。


ソロでは馴染みにあるステイシーST-IIがマイナーチェンジになりました。

カラーが展示されているカーキとサンドベージュに２色展開になるそうです。
こちらは程よい前室があるので、夜にタープ下の荷物を入れることが可能なので、嫌な話ですが最近ではキャンプ場内でのギアの盗難もあるようですので、折角買ったギアを寝ている間に盗まれる心配が少し減ります。
前室にはランタンフックが見当たりませんでした。ヴィガスでもランタンフックがありませんでしたので、これが残念な点です。
ランタンフックが前室にあれば、きっとogawa幕も買っていたのに・・・。


設営、撤収が楽なワンポールテント「タッソ」

こちらは６・７・８角形で設営ができ、かなり面白そうな幕です。
６角形では高さ250cm、幅370cm、７角形では高さ220cm、幅430cm、８角形では高さ195cm、幅480cmのサイズだそうです。
６角形の時はツインピルツフォークLのハーフインナーが使用できます。

サーカスTC同様、設営の目安となるガイドシートとロープが付属になっています。



開放感のあるシェルター「ファシル」

タシークを購入して4年経ちまだまだ現役ですが、もしタシークの後継幕を買うならばこれが欲しいと思いました。
使用人数は３人から４人となっていますが、インナーテントを見たら夫婦デュオがベストなサイズ感。
ルーフフライ、グランドシートも付属品になっているので、107,800円でもトータルコストで考えれば決して高くはないと思いました。
スノーピークのエントリー２ルーム　エルフォールドとの競合となるかと思いますが、スカートが中途半端なスノーピークよりもこちらの方が寒い時期でも使える２ルームかと思います。


アウトレットもおそらく展示品だった幕が概ね20％オフ、小物は10％オフでまだ売られていました。
興味あるものがアウトレットで売られていましたが、遊びで買うにはまだ高いので見送り。
12月7日から始まっている割には、東京の奥地という場所柄なのか、全体的なのかはわかりませんがまだ選べる品数でした。