冬のお篭りキャンプの必須アイテムは各種ストーブ。
これを安全に使うための守護神が一酸化炭素警報器です。
安価なものから１万円以上するものまで色々ありますが、命を守るものなので信頼性に重きを置いて選んでいます。

リビングシェルロングなどの比較的大型の幕を使用することもあるので、警報器は複数設置をして、できるだけ無警戒エリアを少なくしています。
この警報器も昨日のブログの灯油タンク同様、製品寿命があり使用条件に左右されるますが、3年から5年が製品寿命とされているものが多いようです。

一番最初に買った警報器が、他の警報器と同条件で一酸化炭素を当てても数値に大きな乖離はないものの製品寿命をとっくに過ぎているため買い替えをしました。
今回買い替えたのがキャンプ用扇風機を考えたことがある方だと一度は聞いたことがあるだろうCARGO社が発売した「SAFE CO-DETECTOR」です。

クラウドファンディングのMakuakeで開始早々に注文し、1月下旬に届きました。
これ結構人気のようであっという間に目標額に達したとのこと。


デザインが個人的には好みであった、良し悪しはありますが充電式で100時間は電池が持ち、温度・湿度も表示されるのがポイントでした。

カラーも4色展開で小物はできるだけベージュで揃えているので、迷わずベージュを選択しました。


今時というかスマホでBluetoothで警報器の設定や検知状況の確認ができます。

スマホで設定しなくても・・・と思っていたのですが、液晶の照度変更もできるので寝る時に手元で変更できるのが地味に便利です。

警報が鳴る一酸化炭素濃度を変更できるのも安心です。
先日のキャンプで40ppmで警報が鳴るよう設定をしたら、幕内を締め切って最大火力でストーブを炊いていたところ鳴り出しました。
他の警報器はこの濃度では警報音が鳴らず、ディスプレーが明るくなり知らせるだけ。
低い濃度で警報が鳴るのは煩わしいと思うところですが、濃度が濃くなって警報音が鳴るよりも安心ですし、意識的に換気もするようになります。


個人的には一酸化炭素警報器は複数使用をお勧めします。
使用途中で電池切れや故障もあり得ますし、幕内の場所によって濃度が違うこともあります。
石油ストーブや薪ストーブの幕内使用は「自己責任」とされていますが、自己責任ゆえ、しっかりとした対策をして責任を全うできると思います。