キャンプでの晩御飯、米を一合炊くと少し無理矢理食べている感があり、やはり昔のようには食べられなくなったとしみじみ感じてきました。
米抜きの晩飯は晩飯ではないと思っているので、せめて半合飯でも米は食べたい。
少量での炊飯はシェラカップでもできると聞きつけ、面白そうと思っていました。
いきなりキャンプでやって失敗したら晩飯が寂しくなりますので、まずは自宅でシェラカップ炊飯の練習をしてみました。

スノーピークのステンレスシェラカップに半合の米と水が目分量ですがおおよそ150ml程度入れ、約30分放置。


炊飯はアルストでやっているので、アルコールの分量でかなり迷いました。

いつも１合炊飯だとアルコール60mlを使いますが、単純に半分でいいのか・・・。
とりあえず練習なので、30mlのアルコールをアルストに注ぎ込みました。

シェラカップ炊飯を調べると、火をつけ、沸騰するまで箸で米をかき混ぜるなど、いろいろな方法がありました。
無精な私は手間なことは極力避けたい怠け者野郎ですので、蓋をして自動炊飯にチャレンジです。

先日買ったbelmontのチタンシェラカップリッドは、他の方のレビューにもありましたがスノピのシェラカップにもぴったりはまります。

アルストに火をつけ、水が少ないので当然ですが結構早く沸騰しました。

10分少々でなんとなく焦げた匂いが・・・。
まだアルストの火はついているので、アルコール30mlだと少し多かったのか、屋内だからなのかは今後の検証が必要かなと。

で、炊飯の結果は・・・

食べるには支障はないですが、シェラカップは焦げました・・・。
この後、重曹で焦げ落としの作業と相成った次第です。

半合だと朝食にはいい感じの量ですから、これから屋外で試してみて、アルコールの量に見極めをしたいと思っています。
登山される方やソロの猛者の方からすると当たり前のことなのでしょうが、シェラカップ炊飯なかなか面白かったです。
次はシェラカップで一品料理を極めたくなりました。