雨の週末。
悪い記憶の方が残るのか、快晴の週末よりも天気の悪い週末の方が今年は多いような気がします。

今日のテーマは燻製。といっても数回の燻製作りで燻製を語れるほど、燻製作りは簡単ではありません。
でも、敷居が高かったか？と言えば、少し敷居は高いかもしれないけど、楽しかったですね。
初めて燻製作りを今年しましたが、手羽先、ササミは前日から仕込みましたが、チーズ、味付け玉子、竹輪はキャンプ当日にいきなりやっても、それなりに美味しくできました。
チーズの燻製は簡単ですのでオススメです。

さて、燻製作りに必要なスモーカー。
ダンボール製のものから、２万円前後のものといろいろありますが、ダンボールだと使い捨てに近いだろうし、２万円出して燻製ができなくて諦めたら無駄になるしと思って買ったのが、ユニフレームのインスタントスモーカーです。


高さが28cmの三段構成で一番下はスモークチップを入れるので中段・上段の２つに食材を入れますが、食材を吊るすフックを取り付けるフレームはないので魚やバラ肉など吊るして燻製にするものは適しません。酒のつまみになるチーズ・ナッツや手羽先など長尺ものではないものしか作れません。
長尺ものができない反面、チャコスタII同様に折りたたみ収納ができるので収納時にかなりコンパクトになりますので、とりあえずキャンプに持って行こうと思えるサイズ感ですので、お手軽に燻製作りにチャレンジできました。
燻製作りで温度管理も重要なので温度計を買いましたが、ユニフレームのものはちょっとお高いですので、少し安い（ホームセンターで買うとユニフレーム製の半額程度）SOTOの温度計を使っています。上蓋の温度計用の穴に問題なく差し込むことができるので温度計はSOTOの方がいいかもしれません。
燻製作りが終わったら、現地で洗うでしょうが燻され臭は残りますので、インスタントスモーカー用のケースは必ず買った方がよいかと思います。

スモークチップはホームセンターで入手しやすいのがSOTO製でしたので、こちらのものを使っています。
スモークウッドとスモークチップがありますが、簡単なのはウッドでした。
ウッドは直接火を点ける、チップはバーナーで炙ります。チップだと炙っている火の管理が案外面倒で油断するとチップが燃えていたってこともありました。
ウッドは火が点きにくいですが、一度点けば90分程度持ちますのでチップほど火の管理に手間がかかりませんでした。

もう少し寒くなったら外干しで肉や魚を乾燥できそうですので、もう少し大きなスモーカーを買ってチャレンジしたいかなと思っています。