今年のキャンプ納め。
前回に引き続きキャンプアカイケへ行ってきました。

精進湖の近くなのでかなり冷え込みます。
さらに炊事場の水も夜間止水なのは前回説明を受けたのですが、今回は夕方の4時半から止水とのこと。


今回もサーカスTCに薪ストーブを入れた「お篭りキャンプ」です。



冬キャンプの昼食は躊躇わずに生モノを選ぶことができます。

夏でもクーラーボックスがあるので、昼食くらいだったら寿司も問題ないはずですが、万一を考えるとどうしても夏には選ばない食べ物です。


先日のキャンプで鉈の柄が折れたので、急遽購入したのがこちら。

Tripath Productsのファイヤーサイドコックピットです。
キンクラの派生版ですが、組み立て式で持ち運びはコンパクトです。


16時過ぎには気温は5度台まで下がってきました。

夜や明け方には、なかなかいい感じで冷え込んでくるのが期待できそう。


日が落ちる前から薪ストーブに火を入れました。

この日は寒波襲来が予報されたので薪は30kg用意しました。
これだけあれば翌朝も十分に暖を取ることができる量です。


薪スト用のオーブンがあり、クリスマスの目の前なのでチキンを焼いてみました。

自宅でタレに漬け込んでおき、それをオーブンで焼くだけにしておきました。


ローストチキンとガーリックトースト。イメージとはちょっと違う出来でしたが、美味かったのでよしです。



食後はマリトッツォ。

オヤジひとりキャンプでもクリスマス風を楽しんでみました。


夜は冷え込み、冷え込んだ分、星がくっきり。これが冬キャンプの醍醐味


と初日を締めるのがいつものブログですが・・・
この写真を撮った後にサーカスTCからパラパラと何かが当たる音が聞こえました。
写真を撮った30分後・・・

景色が一変。雪景色に変わっていました。
断続的に強風が吹き、衝撃波のような揺れがサーカスTCを襲いました。
薪ストーブを焚いている状態で、サーカスTCの「倒壊」の二文字が横切りました。
遠くでは、おそらくテントが倒壊したと思われる音が聞こえてきました・・・
22時過ぎに風も落ち着いたので就寝。


5時前に目が覚め、幕内の温度は２度。
薪ストーブの中の僅かな熾を生かして、薪ストーブに火入れ。

暗がりで3秒露出で撮影したのでストーブが真っ赤ですが、肉眼ではここまで赤くなっていません。
しかし、薪ストーブの底力。あっという間に吐く息が白かったほど寒かったのですが、あっという間に幕内は暖かくなりました。


日の出時間が少し経った7時過ぎの幕外の気温は−７度弱。



朝食はピザとイチゴ。

オーブンがあると美味しく熱いピザを食べることができるので、オーブンを買って後悔なしです。


外気温が撤収中も氷点下だったので、テントに付着した昨晩の雪が凍りついていました。
ギリギリまで乾燥させ、無事に乾燥撤収完了です。



今季最後のキャンプは初の雪キャンプとなりました。
今年もコロナ禍の影響がありましたが、21泊と今年もキャンプを無事に楽しむことができました。
無事にキャンプで過ごすことが一番です。