長瀞オートキャンプ場 -施設編
都心からのアクセスがよく、かなり人気のあるキャンプ場の長瀞オートキャンプ場。
ネット上の評判は時期やその人のスタイルにより大きく二分しているようで、アクセスや女子受け、設備面での評価が高い反面、ハイシーズンだと宴会キャンプでうるさい、サイトを平気で横切るなどマイナス評価も散見されています。
たまたま平日に行ったので、客層は自分と同じようなソロやデュオばかりで平穏なキャンプをすることができました。
キャンプ場のゲート横に受付、総合管理棟があります。

こちらでチェックイン・アウトの手続き、飲み物や薪などの販売をしています。
受付は所謂「高規格キャンプ場」のような設えで、感じの良い女性スタッフが対応してくれました。
女子キャンプ専用サイトがある珍しいキャンプ場なので、この辺からも女子受けがいいのがわかります。
今回、こちらで薪を調達していませんが、広葉樹の薪が「1本 100円」となかなかない単位での販売でした。
噂では結構爆ぜるとのことですが、焚火を楽しむ人は現地調達よりかは事前に薪を調達をすることをお勧めします。
受付を済ますと利用するサイト番号を書かれた駐車票を渡されます。
チェックアウト手続きはこの駐車票を返却する方式です。
管理棟の坂を下りると、川沿いにキャンプ場があります。

テントサイトの他にBBQ棟やバンガローもあります。
荒川沿いにあるVサイト。

おそらくこちらが一番人気のサイトかと思われます。
道志のキャンプで慣れると川の側は川音が目立ちますが、こちらは心地よい川音です。
Vサイトのみレンガか陶器を砕いたようなものが撒かれていますので、水捌けも他のサイトと比べ良いかと思います。
キャンプ前日が雨でも安心でき、景色を見て過ごすならVサイト。
他の方のレビューでは川下りの船が時々目の前の荒川を流れてくるそうです。
今回利用したSサイト

星空を見ることができるサイトらしいですが、サイト内で満天の星空を見ることができるのはおそらく晩秋から早春にかけてかもしれません。
サイトにある前後の木が空を遮るため、思ったほど星空をサイト内から眺めることはできませんでした。
こちらのサイトは真後ろが歩道、サイト横がその歩道への通路となっています。
歩道は一段高い場所となっていますが、なんとか木で目隠しになっています。一方、通路は明確な境界が石だけで目隠しになるものはありません。
こちらのサイトはサイト内に車を止めず、一段(約20cm)低くなっている場所に車を止めます。
通常は駐車スペースを含めてのサイトサイズですが、こちらはサイト全てを使って設営することができます。
キャンプ場最奥地、荒川の下流側に位置するのがMサイト

やや隔離サイトのような感じですが、VサイトやAサイトなど家族・グルキャンが狙いそうなサイトから離れているので静かに過ごせそうです。
ただ、これを狙って騒がしいグルキャンが利用すると目も当てられない惨事になるかもしれません・・・。
手前がAサイト・奥がHサイトとなります。

キャンプ場での案内ではAサイトは初心者向けとされていますが、何を以って初心者向けと定義されているかはわかりません・・・。
Hサイトはハンモックを楽しむにはベストですが、ハンモックをしないとサイト内に木があるので設営の腕が試されます。
また、キャンプ場の出入口が後方にあるので、やや落ち着きはないかもしれません。
Sサイトにある炊事・トイレ棟です。

きれいに清掃されているうえに、こちらはなんとお湯がでます。

キャンプ場によっては給湯はコイン式もありますが、こちらは無料で使えますので洗い物が大変楽でした。
これだけでも大きな加点です。
トイレは洋式で温水便座ではありませんが、清掃が行き届いていました。
多くのキャンプ場はゴミは持ち帰りが多くなっている中、こちらのキャンプ場はゴミ捨て場も完備。

受付で駐車票と一緒に1泊につき1枚ゴミ袋を渡されます。
ゴミは燃えるゴミ、瓶、缶の3つに分別して捨てることができます。
ゴミは渡されたゴミ袋以外でも問題ないとのことですので、分別用にゴミ袋を持参した方がいいかと思います。
(途中で買い物をした時のレジ袋をゴミ袋にできますが、最近はスーパーもレジ袋が有料化されているので100円ショップでレジ袋を買っておくといいかと思います。)
シャワー棟の中には洗濯機・乾燥機がありました

洗濯機・乾燥機にコイン投入口が見当たらなかったので、おそらく無料で使用することができるかと思います。
長期滞在するにはかなり有用な設備です。
また、鏡の前にはドライヤー、クシがありました。ここまで用意されているキャンプ場は珍しいかと思います。
シャワーはコイン式ではなく8時から22時まで使用可能です。(途中でメンテナンスタイムあり)

湯温の調整はできませんが、水量は十分。
シャンプー、石鹸はありませんので、持参する必要があります。
そして女子キャンパーが多いキャンプ場ってことで所々、いわゆるインスタ映えするようなスポットが用意されています。

2泊3日滞在して、平日にも関わらず女性の姿を多く見かけました。
ソロなのか女子キャンプなのかはわかりませんが、平日に若い女性の姿をここまで見かけたキャンプ場はありません。
あまり他のお客さんを見るのも不躾なので目で追うことはしませんが、やはり女性受けしているのは本当なのでしょう。
今回、ソロで2泊3,000円。
シーズンオフの平日価格なのでこの値段でしょうが、1泊1,500円でこの環境は破格と言っていいでしょう。
川向こうに西武線が走っているので、初日にSLの排気音が聞こえてきました。
この音だけでも非日常で癒されましたので、運航日にキャンプをするとお子さんが喜ぶかもしれません。
比較的平地にあるためか、今までたまたまキャンプ場で最大の忌避虫「G」を2回見かけました・・・
流石にランタンの灯りに寄ってきたのは、結構ビビりました・・・。
キャンプでカブトムシ・クワガタムシを見かけたことがないのに、Gを先に見つけてしまうとは・・・。
もちろん、これはキャンプ場が悪いわけではありませんが今までキャンプをして、初めて自サイトに出現したのでメモとして残してみました。
ネット上の評判は時期やその人のスタイルにより大きく二分しているようで、アクセスや女子受け、設備面での評価が高い反面、ハイシーズンだと宴会キャンプでうるさい、サイトを平気で横切るなどマイナス評価も散見されています。
たまたま平日に行ったので、客層は自分と同じようなソロやデュオばかりで平穏なキャンプをすることができました。
キャンプ場のゲート横に受付、総合管理棟があります。

こちらでチェックイン・アウトの手続き、飲み物や薪などの販売をしています。
受付は所謂「高規格キャンプ場」のような設えで、感じの良い女性スタッフが対応してくれました。
女子キャンプ専用サイトがある珍しいキャンプ場なので、この辺からも女子受けがいいのがわかります。
今回、こちらで薪を調達していませんが、広葉樹の薪が「1本 100円」となかなかない単位での販売でした。
噂では結構爆ぜるとのことですが、焚火を楽しむ人は現地調達よりかは事前に薪を調達をすることをお勧めします。
受付を済ますと利用するサイト番号を書かれた駐車票を渡されます。
チェックアウト手続きはこの駐車票を返却する方式です。
管理棟の坂を下りると、川沿いにキャンプ場があります。

テントサイトの他にBBQ棟やバンガローもあります。
荒川沿いにあるVサイト。

おそらくこちらが一番人気のサイトかと思われます。
道志のキャンプで慣れると川の側は川音が目立ちますが、こちらは心地よい川音です。
Vサイトのみレンガか陶器を砕いたようなものが撒かれていますので、水捌けも他のサイトと比べ良いかと思います。
キャンプ前日が雨でも安心でき、景色を見て過ごすならVサイト。
他の方のレビューでは川下りの船が時々目の前の荒川を流れてくるそうです。
今回利用したSサイト

星空を見ることができるサイトらしいですが、サイト内で満天の星空を見ることができるのはおそらく晩秋から早春にかけてかもしれません。
サイトにある前後の木が空を遮るため、思ったほど星空をサイト内から眺めることはできませんでした。
こちらのサイトは真後ろが歩道、サイト横がその歩道への通路となっています。
歩道は一段高い場所となっていますが、なんとか木で目隠しになっています。一方、通路は明確な境界が石だけで目隠しになるものはありません。
こちらのサイトはサイト内に車を止めず、一段(約20cm)低くなっている場所に車を止めます。
通常は駐車スペースを含めてのサイトサイズですが、こちらはサイト全てを使って設営することができます。
キャンプ場最奥地、荒川の下流側に位置するのがMサイト

やや隔離サイトのような感じですが、VサイトやAサイトなど家族・グルキャンが狙いそうなサイトから離れているので静かに過ごせそうです。
ただ、これを狙って騒がしいグルキャンが利用すると目も当てられない惨事になるかもしれません・・・。
手前がAサイト・奥がHサイトとなります。

キャンプ場での案内ではAサイトは初心者向けとされていますが、何を以って初心者向けと定義されているかはわかりません・・・。
Hサイトはハンモックを楽しむにはベストですが、ハンモックをしないとサイト内に木があるので設営の腕が試されます。
また、キャンプ場の出入口が後方にあるので、やや落ち着きはないかもしれません。
Sサイトにある炊事・トイレ棟です。

きれいに清掃されているうえに、こちらはなんとお湯がでます。

キャンプ場によっては給湯はコイン式もありますが、こちらは無料で使えますので洗い物が大変楽でした。
これだけでも大きな加点です。
トイレは洋式で温水便座ではありませんが、清掃が行き届いていました。
多くのキャンプ場はゴミは持ち帰りが多くなっている中、こちらのキャンプ場はゴミ捨て場も完備。

受付で駐車票と一緒に1泊につき1枚ゴミ袋を渡されます。
ゴミは燃えるゴミ、瓶、缶の3つに分別して捨てることができます。
ゴミは渡されたゴミ袋以外でも問題ないとのことですので、分別用にゴミ袋を持参した方がいいかと思います。
(途中で買い物をした時のレジ袋をゴミ袋にできますが、最近はスーパーもレジ袋が有料化されているので100円ショップでレジ袋を買っておくといいかと思います。)
シャワー棟の中には洗濯機・乾燥機がありました

洗濯機・乾燥機にコイン投入口が見当たらなかったので、おそらく無料で使用することができるかと思います。
長期滞在するにはかなり有用な設備です。
また、鏡の前にはドライヤー、クシがありました。ここまで用意されているキャンプ場は珍しいかと思います。
シャワーはコイン式ではなく8時から22時まで使用可能です。(途中でメンテナンスタイムあり)

湯温の調整はできませんが、水量は十分。
シャンプー、石鹸はありませんので、持参する必要があります。
そして女子キャンパーが多いキャンプ場ってことで所々、いわゆるインスタ映えするようなスポットが用意されています。

2泊3日滞在して、平日にも関わらず女性の姿を多く見かけました。
ソロなのか女子キャンプなのかはわかりませんが、平日に若い女性の姿をここまで見かけたキャンプ場はありません。
あまり他のお客さんを見るのも不躾なので目で追うことはしませんが、やはり女性受けしているのは本当なのでしょう。
今回、ソロで2泊3,000円。
シーズンオフの平日価格なのでこの値段でしょうが、1泊1,500円でこの環境は破格と言っていいでしょう。
川向こうに西武線が走っているので、初日にSLの排気音が聞こえてきました。
この音だけでも非日常で癒されましたので、運航日にキャンプをするとお子さんが喜ぶかもしれません。
比較的平地にあるためか、今までたまたまキャンプ場で最大の忌避虫「G」を2回見かけました・・・
流石にランタンの灯りに寄ってきたのは、結構ビビりました・・・。
キャンプでカブトムシ・クワガタムシを見かけたことがないのに、Gを先に見つけてしまうとは・・・。
もちろん、これはキャンプ場が悪いわけではありませんが今までキャンプをして、初めて自サイトに出現したのでメモとして残してみました。
ソロキャンプ11thシーズン第11夜 - PICA Fujiyama
ソロキャンプ11thシーズン第10夜 - Snow Peak KANUMA Campfield & Spa
ソロキャンプ11thシーズン第8夜 - PICA富士吉田
ソロキャンプ11thシーズン第7夜 - PICA富士吉田
ソロキャンプ11thシーズン第6夜 - Snow Peak KANUMA Campfieid & Spa
ソロキャンプ11thシーズン第5夜 - Snow Peak KANUMA Campfieid & Spa
ソロキャンプ11thシーズン第10夜 - Snow Peak KANUMA Campfield & Spa
ソロキャンプ11thシーズン第8夜 - PICA富士吉田
ソロキャンプ11thシーズン第7夜 - PICA富士吉田
ソロキャンプ11thシーズン第6夜 - Snow Peak KANUMA Campfieid & Spa
ソロキャンプ11thシーズン第5夜 - Snow Peak KANUMA Campfieid & Spa
この記事へのコメント
こんばんは(・ω・)
キャンプ場って立地や設備などとともに「同じ日に利用したキャンパーさんの雰囲気」って要因が大きいですよね
今回の長瀞さんは元々の魅力+「平日」「最盛期前」という好条件でとっても良い2泊となったようで羨ましいです(*´ω` *)
しかもお安い!(*゚ω゚ノノ゙☆
やっぱり今秋は狙ってみるかなぁ(。-`ω´-)
ちなみにいたち、Gは家に出てくると心臓バクバクになりますが、家以外なら「まぁいるよね~」で済ませられる度量(?)を持っています(`・ω・´)エッヘン
キャンプ場って立地や設備などとともに「同じ日に利用したキャンパーさんの雰囲気」って要因が大きいですよね
今回の長瀞さんは元々の魅力+「平日」「最盛期前」という好条件でとっても良い2泊となったようで羨ましいです(*´ω` *)
しかもお安い!(*゚ω゚ノノ゙☆
やっぱり今秋は狙ってみるかなぁ(。-`ω´-)
ちなみにいたち、Gは家に出てくると心臓バクバクになりますが、家以外なら「まぁいるよね~」で済ませられる度量(?)を持っています(`・ω・´)エッヘン
いたちさん
こんばんは。
立地・設備も重要ですが、どんなにハード面が素晴らしくても利用者の雰囲気が結局のところ大きく左右しますよね。
今回は条件が全て良い方に整っていたので、次回もこれが維持できるかは不明です。
サイト内で見かけた時よりもトイレでGと鉢合わせした時は、ドラクエの戦闘音楽が頭の中で流れました・・・
まぁ、ブヨやらマダニよりもマシなのですけどね。
こんばんは。
立地・設備も重要ですが、どんなにハード面が素晴らしくても利用者の雰囲気が結局のところ大きく左右しますよね。
今回は条件が全て良い方に整っていたので、次回もこれが維持できるかは不明です。
サイト内で見かけた時よりもトイレでGと鉢合わせした時は、ドラクエの戦闘音楽が頭の中で流れました・・・
まぁ、ブヨやらマダニよりもマシなのですけどね。