土曜まで勤務で日月の休みでした。
この休みは家でのんびり過ごすつもりでしたが、この２日間は行楽日和の予報。
そこに先日、ちょっとポチったものがお昼前に届き、ちょっと試してみたいなぁという流れになる訳で・・・。

日曜の午後からなら混雑したキャンプ場も入れ替わりで空いているだろうと、向かったのが２週間前に行った新戸キャンプ場。

キャンプ場の到着は15時前。
日曜の15時頃だと普段であれば、山梨方面から続々と車やバイクが来るのですが土砂崩れによる通行止めで数台の相模ナンバーの車とすれ違うだけでした。

週末は混んでいたようですが、日曜の夜だと新戸も対岸の青野原オートキャンプ場も程よい間隔で気持ち良いキャンプができそうと、到着から２時間くらいは思っていました。

午前中に届いたパンダTCタープをパンダTCに連結。

タープの四隅を地面に直接留める構造なので、これでタクードを使うとどんな感じなのかを試すのが今日の目的です。


IGTにタクードを組み込み、開口部が少ないので念のため頭上に一酸化炭素警報機をセットしました。

ちなみに風による異常燃焼が発生するおそれがあるため、タープ下でのタクードの使用はメーカーではご法度です。
タープ下に吹き込む風がなかったので、異常燃焼なしで使えました。


久々にユニフレームの薪グリルを引っ張りだしてきました。



灯油を使う時期に使い始めるのが、コールマンのケロシンランタン。

ホワイトガソリンにはない余熱の手間がありますが、ケロシンランタンを使うと冬キャンプが始まるなぁと思います。
もちろん、別の季節でも時々は使いますが。


秋キャンプからはキャンプでの晩御飯は鍋中心です。
今回はモツ鍋。


鍋の準備でシンクへ行ったら、１つのシンクを除き全てのシンクが残飯で目詰まりを起こしていました。
酷いシンクは全く排水できず水が溜まり放題。箸やらトング、食材を入れていた袋までシンクに捨てている始末。
ここまで酷い状態のシンクは、今まで見たことがありません。
たまたま炊事場にいたソロキャンパーの方と立ち話をしましたが、その方は新戸がホームとのことですが、同じくここまで酷い状態は見たことがないとのこと。
全く後から使う人への思いやりの欠片もない使い方で驚きました。

モツ鍋を食べながら、一杯呑んだら普段の疲れから、危なく椅子で寝落ちしそうに。
この時期に椅子での寝落ちは危険なので、22時にはシュラフに潜り、あっという間に寝てしまいました。


翌朝。
目が覚めたのは5時半くらいでしたが、シュラフの中でゴロゴロしていたら７時前。
インナーテント内は11度。



外は雲１つないいい天気ですが、新戸キャンプ場は対岸の青野原と比べ、朝日の恩恵を受ける時間が２時間ほど遅いです。
斜め上の木から容赦なく朝露が降り注ぎました。



タープは表は木から落ちてくる朝露、内側は結露で驚くほど濡れていました。

タープは内も外も濡れていましたが、パンダTCは木から落ちてくる朝露だけで内側は然程濡れていませんでした。
TC幕でここまで結露が出たのは初めて。やはり昨晩の鍋の影響なのでしょうか。
慌ててタクードで強制乾燥を始めました。


対岸はお日様の恩恵を受け始めていますが、こちらは全く日が当たらず・・・。



とりあえず朝食の準備です。
冷えた朝に蒸したての肉まん・ピザまんの手軽さと暖かさを覚えてしまったので、今回も同じメニューです。



８時過ぎてやっと少し陽が差してきました。



チェックアウトは10時まで。当然、このままでは完全乾燥は叶いません。
巡回に来られた管理人さんに空いている隣のサイトを乾燥場所に使うことの許可を得て、全力で乾燥です。

家で乾かすのは大変だろうし、平日だから少しなら時間過ぎてもいいよとの思いがけない言葉を頂き、管理人さんのお言葉に甘えて40分ほどチェックアウトを延長し、無事に乾燥することができました。


今回は久々に両日気持ち良い天気のキャンプでした。
相模原の紅葉はまだ先ですが、道志ではそろそろ紅葉のいい季節を迎えるので、通行止は非常に残念なところです。
山伏に久保とこの時期に行きたいキャンプ場はありますが、迂回路や中央道で山中湖側から入ることを思うとなかなか行きにくくなりました。

今月は４週連続のキャンプで今までにないハイペースです。
今年は既に23泊。昨年の21泊を上回りキャンプを楽しんでいます。
年内あと何回キャンプへ行けるのか、そろそろ薪ストーブと武井ストーブの準備をしないと。