この週末はグルキャンの予定でした。
初の千葉でのキャンプを予定していましたが、天気予報では千葉は雨予報が最後までなくならず。
結果、延期ってことになりましたが、当日はアクアラインは強風で通行止め。
雨も大変ですが、強風はさらに大変なことになるので楽しみは次回に持ち越しってことで。

ただ、千葉と逆方向の相模原・埼玉方面は予報では風も弱く、気温も13度予報。しかも晴れ。
せっかくの休みなのでデイキャンプでも思ったのですが、嫁様から「今日はキャンプの予定だったんじゃない？」との一言でデイキャンプから泊まりに変更。
薪はストックがあるのでcazuは見送り、初のキャンプ場へ行ってみようと相模原の新戸キャンプ場へ行ってみました。
新戸キャンプ場は3月末日までソロだと1泊1,000円。ソロにも懐も優しいキャンプ場です。

キャンプ場の入口手前100mほどは車のすれ違いはできない1本道を小心者の私めはビクビクしながら車を走らせ、受付にお昼前に到着。
料金を支払って、初めての利用を告げると陽当たりの状況とかを説明してくれました。さらに10時チェックアウトですがテントの乾燥もあるだろうし、空いているからお昼頃までは過ごしてもいいよと温かいお言葉。
薪も広葉樹の太薪が１束500円でしたので、ソロで普通の焚き火で過ごすならcazuよりも結果的に安く楽しめそうです。

今回は朝に早く陽が当たる対岸が青野原キャンプ場になるサイトを利用させてもらいました。

平日なのに全体で10組弱がキャンプをして、ほぼ全てがソロっぽい感じでした。
ティピーテントが半数以上、やはりぱっぱと設営、撤収ができていいテントですね。

昨日のブログで紹介した武井バーナー自作（流用）五徳ver.2を実戦投入です。

今回、キャンプケトルに満水状態でお湯を何度も沸かし、五徳装着状態で武井を全開で使用しましたが無事に使用できましたので、今後これを使って煮炊きができそうです。
今回、バタバタで出かけたので、ガス、ホワイトガソリン、バーナーを忘れてしまう大失態をやらかしてしまいました。
ただ、SOTOのスライドガストーチはカバンに入っているので、それで武井やランタン、薪の着火をしたのでなんとか助かりました。

夜になり、季節外れの暖かさから一転気温が下がってきました。

ただ、両脇に武井、ソロストーブ、マキコンを置きましたのでこれらを使っている間は暖かく過ごせました。

今日は、今シーズンそして冬キャンプ初なので、今期の無事と天候に恵まれることを祈念して、獺祭を奮発してみました。


日本酒は熱燗は好きではないのですが、体の芯から温めたいと思い温燗にしてみました。獺祭は冷やがいいんだけどなぁ・・・


年末にソロストーブ用に買ってみたDUGの焚火缶でおでんを温めてみました。

ソロストーブは右側の暖房として使っているので、マキコンで調理です。

お猪口も忘れしまったので、シェラカップで温燗を楽しみ、神奈川にいるのに静岡おでん。


普段、キャンプで買う純米酒よりも柔らかい飲み口でついつい飲みすぎ、22時には寝て朝６時半頃までぐっすり眠れました。
対岸の青野原キャンプ場はこの時期は週末営業なので、土曜の早朝ゆえ誰もいません・・・。


昨晩、お湯を入れておいたスタンレーの水筒が大活躍です。
約10時間ほど経っても、お茶を入れて飲むにはいい熱さを維持していて、キャンプされている方の支持率が高いのも頷けます。


昨日は３月中旬頃の気温と言われていましたが、朝はこんな感じで外にあるものが凍っていました。
ムササビタープも全面に霜。

昨晩、あれだけ熱かったランタンも火を落とせば、霜が降り

焚火缶に残っていた洗い水もびっちりと凍っていました。

日中の暖かさと他の地域で吹き荒れていた強風もなく、いい環境で冬キャンプのデビューを果たせました。
土曜の10時には撤収作業中に次にここを利用したいとの申し出があるほどの混みっぷりでした。
お昼まではゆっくり乾燥してもよいとご厚意をいただいていたのですが、迷惑かけてはいけないので乾燥も無事できたので10時半に完全撤収。

新戸キャンプ場の公式サイトによると4月から値上げ（10〜25%）とのことです。
レギュラーシーズンのソロだと現行1400円のようですから最大で1750円。ただ、滞在時間は最大25時間半ですから値上げ後も他のキャンプ場に比べて時間単価で考えれば、そんなに高くないのかなと思うのですが・・・。

冬期ソロキャンパー優待価格期間中にもう１回は行きたいところです。