コールマン ケロシンランタン639C700
まだ11月なのに予報とおり雪が降りましたが、幸いにも私が通勤で使っている電車は平常通り。
夜の冷え込みがあるので、雪よりも明日の凍結が怖いかなと思っています。
さて、今日は先日、御殿場のコールマンで買ったケロシンランタンを紹介します。

ケロシンって言葉、キャンプを始めるまで聞いたことがありませんでした。
厳密にいうと違うのでしょうが、「灯油」をケロシンと言うようです。
灯油だと入手は容易で、ホワイトガソリンと比べるとコストは非常に安いです。
これから冬キャンプをする方は、石油ストーブを使われる方も多いかと思いますので燃料の統一化を考えると、ケロシンランタンは悪くない選択だと思います。
液体燃料を使った器具で、地味ながらあった方がいいのが漏斗です。
器具の給油口に入る漏斗であれば、結局のところ何でも良い訳ですが、無難なコールマンの漏斗、フューエルファネルで給油します。

無難と書きましたが、コールマン製品は絶対に問題なく使えますし、ペトロマックスのストームランタンの給油でも問題なく給油口に入ります。
結構、液体燃料器具の隠れたオールラウンダーなのかもしれません。
コールマンケロシンランタンの燃料タンクは約0.95L(2pints=0.473L x2)の容量があります。
この容量をホワイトガソリンで賄うと、約1,400円のコスト(コールマン ホワイトガソリン1L缶の平均税込販売額)がかかりますが、灯油だと70円以下。
1/20のコストで運用できるのは、ありがたいところです。
入手、コストでは優位ですが、ケロシンを使う器具は余熱をしなければなりません。
これをしっかりやらないと、所謂「炎上」を引き起こします。
このランタンは、ケロシンだけではなく、もう1つ燃料アルコールが必要となります。
余熱皿に燃料アルコールを入れますが、注入量は感覚ですがコーヒークリープ1杯分くらいです。

アルコールに火をつけ、燃え尽きる間際に燃料バルブを開き、点火する流れとなります。

使い始めのマントル焼きは、このアルコールの燃焼でできます。
アルコールが燃え尽きるかのギリギリのところで点火をすると炎上はしませんでしたが、焦って点火すると灯油が気化せず、液体のまま吹き出し炎上します。
炎上した場合、すぐに点火バルブを閉じれば、液体で吹き出した灯油だけが燃えますので、「あぁ〜、やっちまった」くらいで済みます。
点灯時間はメーカー公称で5時間45分となっています。
先日の久保キャンプで18時頃に点火して日付が変わる頃に消えましたので、公称値は乖離がありませんでした。
ちなみに途中で2回ほどポンピングをしましたが、加圧式のランタンでは必須ですので、この手間も楽しんでのキャンプかもしれません。
ノーススターと比べると、色度はやや暖色。電球でいうと電球色に近いかなと思います。
明るさは結構明るいですが、ノーススターよりかは柔らかみのある明るさかなという印象を持ちました。
あと、これだけ推していますが、このランタンは日本未発売品です。
一番簡単に入手できるのはアマゾンかなと思います。
LED・ガス・ホワイトガソリンそしてケロシンと一通りのランタンを使いましたが、どの燃料が優れているとは言い切れません。
ケロシンは操作の手間を含めて楽しめる方向き。そこそこ使うとメンテも必須のようですので、一番手間がかかるランタンだと思います。
気温が下がるこの季節、LEDやガスは性能を十分に発揮できないことがありますが、液体燃料を使ったランタンは、性能をフルに使えます。
手間は一手間ありますが、ケロシンランタン、なかなか面白く、買ってよかった1品です。
夜の冷え込みがあるので、雪よりも明日の凍結が怖いかなと思っています。
さて、今日は先日、御殿場のコールマンで買ったケロシンランタンを紹介します。

ケロシンって言葉、キャンプを始めるまで聞いたことがありませんでした。
厳密にいうと違うのでしょうが、「灯油」をケロシンと言うようです。
灯油だと入手は容易で、ホワイトガソリンと比べるとコストは非常に安いです。
これから冬キャンプをする方は、石油ストーブを使われる方も多いかと思いますので燃料の統一化を考えると、ケロシンランタンは悪くない選択だと思います。
液体燃料を使った器具で、地味ながらあった方がいいのが漏斗です。
器具の給油口に入る漏斗であれば、結局のところ何でも良い訳ですが、無難なコールマンの漏斗、フューエルファネルで給油します。

無難と書きましたが、コールマン製品は絶対に問題なく使えますし、ペトロマックスのストームランタンの給油でも問題なく給油口に入ります。
結構、液体燃料器具の隠れたオールラウンダーなのかもしれません。
コールマンケロシンランタンの燃料タンクは約0.95L(2pints=0.473L x2)の容量があります。
この容量をホワイトガソリンで賄うと、約1,400円のコスト(コールマン ホワイトガソリン1L缶の平均税込販売額)がかかりますが、灯油だと70円以下。
1/20のコストで運用できるのは、ありがたいところです。
入手、コストでは優位ですが、ケロシンを使う器具は余熱をしなければなりません。
これをしっかりやらないと、所謂「炎上」を引き起こします。
このランタンは、ケロシンだけではなく、もう1つ燃料アルコールが必要となります。
余熱皿に燃料アルコールを入れますが、注入量は感覚ですがコーヒークリープ1杯分くらいです。

アルコールに火をつけ、燃え尽きる間際に燃料バルブを開き、点火する流れとなります。

使い始めのマントル焼きは、このアルコールの燃焼でできます。
アルコールが燃え尽きるかのギリギリのところで点火をすると炎上はしませんでしたが、焦って点火すると灯油が気化せず、液体のまま吹き出し炎上します。
炎上した場合、すぐに点火バルブを閉じれば、液体で吹き出した灯油だけが燃えますので、「あぁ〜、やっちまった」くらいで済みます。
点灯時間はメーカー公称で5時間45分となっています。
先日の久保キャンプで18時頃に点火して日付が変わる頃に消えましたので、公称値は乖離がありませんでした。
ちなみに途中で2回ほどポンピングをしましたが、加圧式のランタンでは必須ですので、この手間も楽しんでのキャンプかもしれません。
ノーススターと比べると、色度はやや暖色。電球でいうと電球色に近いかなと思います。
明るさは結構明るいですが、ノーススターよりかは柔らかみのある明るさかなという印象を持ちました。
あと、これだけ推していますが、このランタンは日本未発売品です。
一番簡単に入手できるのはアマゾンかなと思います。
LED・ガス・ホワイトガソリンそしてケロシンと一通りのランタンを使いましたが、どの燃料が優れているとは言い切れません。
ケロシンは操作の手間を含めて楽しめる方向き。そこそこ使うとメンテも必須のようですので、一番手間がかかるランタンだと思います。
気温が下がるこの季節、LEDやガスは性能を十分に発揮できないことがありますが、液体燃料を使ったランタンは、性能をフルに使えます。
手間は一手間ありますが、ケロシンランタン、なかなか面白く、買ってよかった1品です。
正常進化ミニマライト2.0
ゴールゼロ・ジグ用フック
WHATNOTモスキートコイルホルダー
ゴールゼロ日本限定カラー
真鍮仕様のレイルロードランタン
ゴールゼロのケースはダイソー調味料ボトルポーチがピッタリ
ゴールゼロ・ジグ用フック
WHATNOTモスキートコイルホルダー
ゴールゼロ日本限定カラー
真鍮仕様のレイルロードランタン
ゴールゼロのケースはダイソー調味料ボトルポーチがピッタリ
この記事へのコメント
こんばんは〜!
ケロシンランタンいいですね〜〜!
ちょうど購入を考えていたのでとても参考になります(*⁰▿⁰*)
先日某キャンプ場で見せていただいて明るくてカッコいいなぁと思っておりました!
テント泊キャンプを始めてまだ一年、これまでは家にあるものの創意工夫でこなしてきましたが、そろそろ道具を揃えるのに近々で明るいランタンと思い、灯油ストーブも使うしいいかなと思っているのですが…初心者には敷居高いでしょうか?(・ω・`)
ケロシンランタンいいですね〜〜!
ちょうど購入を考えていたのでとても参考になります(*⁰▿⁰*)
先日某キャンプ場で見せていただいて明るくてカッコいいなぁと思っておりました!
テント泊キャンプを始めてまだ一年、これまでは家にあるものの創意工夫でこなしてきましたが、そろそろ道具を揃えるのに近々で明るいランタンと思い、灯油ストーブも使うしいいかなと思っているのですが…初心者には敷居高いでしょうか?(・ω・`)
おはようございます。
私もキャンプ始めて2年目ですから、経験値は同じくらいかなと思います。
ケロシンランタンは、余熱さえしっかりすれば敷居はそんなに高くはないかと思います。
まだ、購入したばかりですから、先々のメンテがどのようになるかは解りませんが、そこを含めて楽しめる気がします。
冬キャンプされるようですから、ケロシンランタン良いかと思いますよ。
私もキャンプ始めて2年目ですから、経験値は同じくらいかなと思います。
ケロシンランタンは、余熱さえしっかりすれば敷居はそんなに高くはないかと思います。
まだ、購入したばかりですから、先々のメンテがどのようになるかは解りませんが、そこを含めて楽しめる気がします。
冬キャンプされるようですから、ケロシンランタン良いかと思いますよ。
おはようございます。
ケシロンランタン良いですね。
私はびびりなので、炎上が怖くてLEDランタンを使っています(笑)
日本未発売の商品を御殿場のアウトレットで手に入れたってことは、アウトレッドだけで入手出来る商品もあるのですね。
今度行った時はもう少し念入りに物色してみます。
ケシロンランタン良いですね。
私はびびりなので、炎上が怖くてLEDランタンを使っています(笑)
日本未発売の商品を御殿場のアウトレットで手に入れたってことは、アウトレッドだけで入手出来る商品もあるのですね。
今度行った時はもう少し念入りに物色してみます。
こんにちは。
最初で難なく点灯して、すっかり油断した2回目で炎上させました。(ToT)
ケロシンは見かけませんでしたが、国内未発売品は昭島の直営店でひっそり売られていることがあります。
三郷へ行かれるなら、少し足を伸ばして流山にも未発売品があるかもしれません。
最初で難なく点灯して、すっかり油断した2回目で炎上させました。(ToT)
ケロシンは見かけませんでしたが、国内未発売品は昭島の直営店でひっそり売られていることがあります。
三郷へ行かれるなら、少し足を伸ばして流山にも未発売品があるかもしれません。
マントルの大きさが286と比べて大きいので、明るさも暖かさも違うんでしょうねー。
たまにはアウトレットを覗いて、探してみようと思います。
たまにはアウトレットを覗いて、探してみようと思います。
こんばんは。
アウトレットや直営店は、思いがけないものが見つかったり、安かったりと面白いですよ。
たまに覗く昭島店はアウトレットではありませんが、逆輸入品や日本未発売品、シーズンズランタンの整備品がいきなり売っていたりと、結構楽しめますので、たまに行かれると当たりがあるかもしれません。
アウトレットや直営店は、思いがけないものが見つかったり、安かったりと面白いですよ。
たまに覗く昭島店はアウトレットではありませんが、逆輸入品や日本未発売品、シーズンズランタンの整備品がいきなり売っていたりと、結構楽しめますので、たまに行かれると当たりがあるかもしれません。