前回と同じキャンプ場、PICA八ヶ岳明野へ行ってきました。
素直に中央道に乗って行けば楽なのですが、この日は藤野まで断続的な渋滞。
高速に乗っていれば下道よりも早いのは察することができますが、根っからの貧乏性なので混んだ道に金は払いたくない。
下道で大月までいき、そこから中央道で韮崎まで乗ります。
高速を走ると、道路に何かが散乱していました。
トラスコのトランクカーゴの残骸とシュラフが転がっています・・・。風が強かったのでルーフに乗せてたトランクカーゴが飛んでしまったのでしょうか。


途中で食材をいつものスーパーとパン屋さんで調達し、約3時間かけて到着。


標高1000mの地にあるこのキャンプ場は、まだ桜が咲いていました。



今回はソロ・デュオサイト（旧バイクサイト）を利用しました。

昨年もこのサイトを利用しましたが、車は横付けできますが一段高い場所に車を止めるので荷物をサイトに運ぶのはちょっとだけ面倒です。
サイトは奥が狭い台形の形状で、奥側は駐車場側が若干高い傾斜となっていますので、奥から2mくらい離せば平坦になります。


サイトは小さいので、張る幕もコンパクトなものに限定されます。
お篭りスタイルはできないので、アメドSと斜め前がゴミ捨て場なので人通りもあるので陣幕で目隠しをしました。

キャンプ場の周りが木に囲まれているので、あれだけ強かった風はテントサイトでは問題なしです。

あっという間に設営も終わり、さっさと薪割りも済ませたのでのんびり読書



夕方になり、少し肌寒くなったので焚き火タイムに入ります。



久々にユニセラミニで肉を焼いて、近所のスーパーで見つけた生ジョッキ缶で晩御飯

あまりビールは呑まないのですが、缶であそこまで泡立つのは流石話題になっているだけあります。


高地なので気温が予報よりも低くなると思いガス缶ストーブを持ってきたのは正解でした。

CB缶1本で1時間少々しか使えないので割高ですが、手軽に素早く部分的に温まるには向いています。
これを買った時はCB缶のストーブはユニフレームからも販売されていましたが、今ではすっかり店頭で見かけることは無くなりました。


翌朝
前夜は早く寝たので、5時には目が覚めましたが、しばらくはシュラフの中でのんびりしていました。
天気予報を調べると昼前に雨予報・・・
日が昇る時間になりましたが、この時は晴れていました。



いつものパン屋さんで買ったパンを牛乳パックで焼いてみました。



コーヒーもカフェラテに。



朝食後、のんびりしながら後片付けを始め、天気が崩れる前にしっかり乾燥します



12時までがチェックアウト時間ですが11時には手持ち無沙汰になってしまったので全撤収しました。
管理棟に向かっていると雨がパラパラと降り出したので、早めの撤収完了は結果的には吉でした。


サイトが小さいと普段の何でも持っていこうというスタイルができないので、よく言うギアは引き算というのを久々に考えながらのキャンプでした。
まだまだ持参するギアを引き算の法則で決めるのは苦手です・・・
毎度のことながらバイクの人ってすごいと感じます。