先日利用した西湖キャンプ・ビレッジ　ノームの施設等を紹介したいと思います。

西湖の湖北ビューライン沿い、有名処のキャンプ場だとPICA富士西湖の対岸に位置するノーム。


入口にある駐車場に車を止め、受付棟で受け付けをします。


受付で精算を済ますと、４点セットを受け取ります。

・車のダッシュボードに掲げる入場票（チェックアウトの時に受付に返却）
・ゴミ袋３枚（ビン・缶、ペットボトル、その他ゴミに分別）
・場内地図
・系列の日帰り温泉割引券

ゴミ処分費はキャンプ場利用料金で強制徴収され、ソロだとやや高いかなと思う500円。
でも、この時期に暑い車内にゴミを積んで持ち帰ることを思えば、500円は払う価値ありかと思いました。

キャンプ場の配置は以下の図となります。

※ノーム公式HPより転載

オートキャンプサイトはAゾーン・Fゾーン・Rゾーンの３ゾーンに区分けされています。
＜Aゾーン＞
事前受付せずに当日先着順で受け入れ、明確なサイト分けの表示はありませんが、ベンチ・椅子・柳などを目安にサイトが分けられているようです。
ノームの中では最安で一人1,000円、車1,000円、ゴミ処分料500円で2,500円（税別）となります。
＜Fゾーン＞
フリーサイトですが事前予約可能で林間サイトとなります。
こちらの料金はテントとタープ１張り、車１台、５名まで利用ができ6,500円（税別）
夏場だと木陰が全くないAゾーンよりも快適に過ごせ、トイレ、炊事棟も近いので家族向きかと思いますが、混雑時期だとトイレや洗い物でテント近くを横切られる可能性が高いかと思われます。
＜Rゾーン＞
区画サイトでテント１張りのSサイト、２張りのR11・12・15の２つ区画サイトとなります。
Sサイトは５名までで8,500円（税別）、Rサイトは10名までで15,500円（税別）となります。


炊事棟前（Fゾーン）から西湖側（Aゾーン）のキャンプ場の感じがこんな感じです。

利用されている方もいるので、じっくり見て回ることはできませんでしたがFゾーンは比較的平らですが、Rゾーンの一部は傾斜、AゾーンもR１・９・10に隣接する場所は傾斜地でした。
今回利用したのがR1が隣接になるAゾーンでした。

若干平らの場所がありましたが、全体的に傾斜地でコットやテーブルの位置に結構苦労しました。
寝床をできるだけ平らの方がいいので、平らな箇所は寝床優先。
テーブルが傾斜地だったので、油断するとケトルがストーブから滑り落ちそうになるほどでした。

Aゾーンで平らなのがゾーン中央にある４本の樹木の下付近。あとは湖近くかと思いました。

炊事棟の蛇口はかなりあるので、混雑時にも対応できそうです。


流しに１つずつ、お湯ができる蛇口がありました。

調理後の食器を洗うのにはお湯はかなり重宝します。

グリルやペグなどを洗う専用の場所も炊事場横にあります。


トイレ棟は外観は年季を感じますが、温水洗浄付き便座でした。

男性用と女性用と建屋が別になっていて、女性用は扉があり虫の侵入を防いでいますが、引き戸のため開放状態になりがちです。
その辺は利用者のマナー次第で虫が入る、入らないとなるかと思います。

ゴミ捨て場は女性用トイレの隣にあります。

ゴミは「瓶・缶」・「ペットボトル」・「その他」の３つ分別し、それぞれの捨て場に捨てることができます。
受付時に40Lくらいのゴミ袋を３枚渡されますので、ゴミをそれぞれの袋に分別します。

灰捨て場はゴミ捨て場の裏にある穴となります。

場内にシャワーがあります。

ただ200mほど先にキャンプ場と同一経営のいずみの湯がありますので、そこを利用するのがいいかと思います。
精算時に100円引きのチケットを渡されますので、大人800円となります。

付近のキャンプ場よりも値段が高いようですが、この辺の利便性が値段に反映されているのかもしれません。