アウトドアで男心をくすぐる一品がナイフじゃないでしょうか。
日常生活において外でナイフを使った日には、一気に不審者メールが保護者に回ってしまいます。
40代が子供の頃にナイフを使って何かを削った経験がある最後の世代かと思います。
これくらいの年齢にとっては、ナイフは男心と少年の日を思い出させるツールかもしれません。
キャンプを始めた時に、店にあったオピネルのナイフに目が止まりました。
持ち手が木製で折りたたみ式。格好いいというよりも道具としてのデザインがいいと思い衝動的に買っていました。
買った後にカーボン刃は錆びるということを知りました。
炭素繊維のカーボンしかイメージできませんので、まさか錆びやすいなんて思ってもみませんでした。
錆びる前に錆びさせる。なんてことも調べたら出てきて、錆びは錆びじゃんと思ったのですが、黒錆を纏った刃は精悍さが出てきます。
これ、いいじゃんと思って見よう見真似でやった黒錆加工がこれです。
紅茶を沸かして、酢を入れる。紅茶はティーバッグ3つ、お酢は紅茶8に対し2くらいの割合を入れるようです。
刃をよく洗って脱脂をしたものをこの紅茶酢につけて1、2時間漬け込むだけ。
グリップ部分はオリーブオイルに丸一日漬け込んで、よく乾燥させてオイル仕上げしてみました。
ただ、キャンプの現場でこのナイフを使って料理をする機会は少ないです。
キャンプ場で一から食材を調理よりも家である程度、仕込んで行ったほうが現地の時間を有効に使え、ゴミも少なくなりますので。
ただ、1本ナイフがあれば現地で買った食材を料理することもできますし、何かと心強いものです。
切れ味が少し落ちたかなと思って刃を研ぐと、独身のときに一人暮らしで自炊をしていた頃を思い出します。
当時は面倒だと思っていましたが、キャンプ道具の手入れとなれば、なんとなく嬉しくなるのは可笑しいものです。