コンパクトなストーブと言えばアルコールストーブ。
アルストに五徳を組み合わせてもコンパクトになるのですが、コンパクト?UL?って何??ってアルストと五徳のセットがスノーピークから発売されました。
火焔ストーブサカン
円盤状のアルストの台に耐熱ガラスの風防
行ったことはないけど、星のやで使われそうなデザイン性のあるストーブです。
12月24日発売で1月11日の価格改定で13420円アップの35200円になります。
2022年新商品群になっていたので、とりあえず発表価格で出したという感じでしょうか。
デザインで買いましたが、値上げ価格では私には手も足も出ない値段になります・・・。
サカンのアルストはアルコールが200ml入る大容量タイプです。
大きさを比較するのにトランギアのアルストと並べてみました
一応メーカーでは純正のアルコールのみ使用可。社外のアルコールでは故障の保証はしないとしています。
ちなみに純正のアルコールは1Lで約3300円。
赤火を楽しむのが目的のバイオアルコール燃料ですが、コストが高く煤がクッカーに付着しやすかったです。
容量が1Lだとサカンのアルスト満タンで5回分ですので、これを使い続けるのはコスパが悪すぎます。
それなら他のアルストは使えないのか?と思い持っているアルストを全部引っ張り出してみました
左からサカン純正、スノーピークコーエン、トランギア、エバニューのアルストです。
サカンのアルスト
アルストの耳の部分でこのように引っ掛かれば問題ありません。
同じメーカーのコーエンで試すと
穴の大きさと比べコーエンの外周のサイズがほんのわずか大きいのでかろうじて引っ掛かっている状態です。
写真を撮るときに少しずらしてみましたが、穴に落ちることはありませんでした。
ただこちらのアルストはサカン同様、公称燃料は純正のアルコールですので満タンの使用量が少なくなるだけでコスパは決して良くなることはありません。
アルストと言えばトランギア
全く問題ありません。
一般的な燃料用アルコールを使用するので、燃料代は約1/5程度になります。
そしてエバニューのアルスト
トランギアが使えるものは大体使えるエバニューのアルストなので意外でしたが、穴の方が大きく落ちてしまいました。
燃焼時間が30分程度の調理ならトランギア、それ以上ならサカンと使い分けもアリかと思います。
キャンプでこれを使うのは、ちょっと賛否両論的な感じもしますが非日常を味わうのもキャンプだとしたら、このようなギアを使って料理するのも悪くはないです。