鉈や斧の薪割りは、薪割りしているって実感できる一方、これらの薪割りは油断すると大怪我をすることもあります。
怪我のリスクを抑え、簡単に薪割りできる薪割りギアがTRIPATH PRODUCTSからも発売されています。
ハンマーで薪を叩き、薪割り機にあるブレードで薪を割る仕組みです。
この構造の元祖と言えるのがキンドリングクラッカー、キンクラと呼ばれる薪割り機です。
5年前にキンクラを買った時には、簡単で短時間で薪割りができることに感動さえしました。
今でも薪ストーブの薪を程よいサイズにするためには活躍しています。
しかし、キンクラの唯一の欠点が大きいこと。
何かにスタッキングできるようなサイズではないので、車載時に邪魔に感じてしまうので一気に薪割りをする時以外は使用する機会がありません。
後出しになるFire Side Cockpitは、鉄加工を熟知しているトリパスらしく収納時の纏まり方は美しいです。
FIRE SIDE COCKPITは分解し、組み立てることで持ち運びや収納サイズがコンパクトになります。
しかし、分解できるということは組み立てなければならず、一手間かかることになります。
これが面倒と思うかが、この商品に魅力を感じるかの分かれ道になります。
薪を叩いて割るので、脚が地面に埋まっていきます。
それを防ぐのに板を脚に敷き埋まるのを防ぐ必要があります。
薪割りし終わった後に、火挟などを引っ掛けておける焚火ハンガーとしても使えます。
薪割り機と焚火ハンガーの両方を兼ね備えているので、かなり機能的な製品です。