ペレット焚火にはロストルが重要

ぶーだん

2019年12月12日 23:20

キャンプブームと言われ、少し前であれば寒くなる11月になればキャンプ場に前日か当日に電話をかければ行けることが多かったですが、今では思い立ってキャンプへ行こうというのは、寒くなったこの時期でも難しくなってきました。
そして、世間でいうキャンプシーズン中に少し苦労したのが薪。
いつも買う薪屋さんも薪の乾燥が間に合わず、良質の薪が入手しにくくなった時期がありました。

気に入った薪が安定的に入手できるまでの間、代替的に容易に入手できるペレットで焚火をしていました。
ペレットを焚火に使うのにはソロストーブが最適です。
ただ、ソロストーブの底網の目は大きく、ペレットを入れると底蓋まで落ちてしまいます。
今までザルにペレットを入れていましたが、ソロストーブ用として社外のロストルがありましたので使ってみました。

ホームセンターでパンチングメタルを買って切ってもできますが、厚みのあるパンチングメタルは値段が高く、切る手間を考えたら価格は妥当かと思います。
ちなみにソロストーブのタイタンからレンジャーまでのサイズが販売されています。

ロストルの上にペレットを置いて着火してもいいですが、ペレットでの焚火は薪よりも難しいと感じています。
ペレットを入れ過ぎるとすぐに火は消え、大きな炎が好みの方には不向きな燃料です。
ペレットの量と空気の取り入れが、薪よりもシビアなので手間がかかる分、いろいろと工夫で楽しめる焚火です。

空気を取り入れるのに、ソロストーブキャンプファイヤーだと7cmのザルをロストルの上に逆さにして起き、ザルの周りにペレットを置きます、

この時のペレットは3掴みくらいの量になるかと思います。
これくらいの量だと、牛乳パック1本分くらいを着火剤にすれば十分火がつきます。
3掴みで15分弱程度の焚火となります。
火力が落ちたと感じたときに、2掴み投入を繰り返しました。
面倒だからと大量にペレットを入れると、空気を取り入れることができず不完全燃焼となります。

何度かペレット焚火を試しましたが、まだまだ納得できる焚火ができません。
入手に苦労しない分、一筋縄ではいかなく奥が深いのがペレット焚火かと思いますが、薪よりも容量が小さいので積載にも優しいので、いつも焚火と違った楽しさを求めるのにはペレット焚火だと思います。


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