紅葉もあちこちで見頃になってきたようで、この週末もキャンプ場はあちこちで満場。
道志の森も来週から止水するようなので、道志もぼちぼち冬季閉鎖になるキャンプ場が増えます。
例年は冬季のキャンプ人口は減るのでバランスが取れていましたが、今年の状況を考えると冬キャンプ人口は昨年より増える反面、冬季営業しているキャンプ場は少ないので、週末は利用のパイを奪い合うことになるのではないでしょうか。
さて、冬キャンプの装備はCB缶ストーブから始まって、雰囲気とより暖かさを求め武井ストーブ、薪ストーブと装備を整えました。
冬キャンプを雰囲気を含め楽しんでいると思えるのが薪ストーブや武井ストーブ。
この装備は手間を含めて楽しむものですが、薪ストーブは撤収が大変、武井ストーブは適宜ポンピングをしないと連続使用ができないのが難点かと思いました。
そこで今年導入したいと思ったのが、手軽に長時間運用できる石油(灯油)ストーブです。
夏頃にフジカかタクードの二択で迷っていたのですが、先日の雪峰祭でタクードがアウトレットで3割引で販売されていたので購入しました。
タクードは値段が高いのがネックでしたが、フジカの一番安いモデルと送料込の価格とほぼ同一だったのと、やはりIGTに組み込めるのが購入の決め手でした。
アウトレット販売だったので、箱・取説なしの現状渡し。
初めて使った時に何故が武井ストーブ並みの大炎上で天板は煤だらけ。
公式HPで取説を見ようとしても、タクードのページには取説はありません・・・。
いろいろ調べてみたら、燃焼筒が逆に取り付けられていました。
燃焼筒をきちんとした方向で取り付けたら、安定して使えたのでタクード自体は問題ありませんでした。
一度着火すれば、緊急時以外は放っておけるストーブはやはり魅力です。
昨年は武井ストーブをIGTの下に置き、焼きアミステンレスハーフをIGTに置き使っていました。
これはこれで良かったのですが、やはりポンピングの手間と鍋やお湯を沸かしている時にポンピングの振動などで熱湯がかかるかもという事故リスクも少なからずあるような気がしました。
タクードはメーカーでの分類ではストーブではなく、コンロとしての位置付けです。
確かに上方向の熱量は大きいですが、側面の熱量はストーブとして考えるならかなり小さいです。
10月に使ってそう思うくらいですので冬になれば、別の暖房との併用が必須となるかと思います。
そこの不満を解消すべく、先日タクードに手を入れてみました。
自宅でのテストでは問題なかったので、実際にキャンプでどの程度の効果があるのか、この週末に試したいと思います。