話題になっているマルチグリドル。
SNSでもよく見かけるので興味があって、たまに行くショップに立ち寄ったら入荷したばかりとのことで入手しました。
今回選んだのは、評判の良いJHQの鉄板マルチグリドルフラット33cm
マルチグリドルはフライパンというよりか、浅い中華鍋のような形状です。
これを買ってから2回キャンプへ行きましたが、結構便利なので2回とも連れ出した、いきなり一軍の調理器具です。
前回はタンドリーチキンとナンをこれで焼きました。
底が窪んでいますが、お好み焼きも少し厚みがでますがふっくらと焼けました。
まだ焼き物しか使っていませんが、万能調理器具と評判なだけあって、これ1つで煮る・焼く・茹でる・揚げるとほぼ全ての調理方法を賄えます。
今はフラットの他、ディープも発売されています。
中心部が4cm窪んでいるので、フラットではチャーハンは難しい深さですがディープだと炒め物も問題なさそうです。
ディープは値段が高いですが、収納ケース、木製グリップ、鍋敷きが付属となっています。
今回はフラットタイプを購入したので、純正のケースを買いました。
純正ケースを買うと価格差はかなり縮まってしまうので、フラットに純正ケースを買うならディープを買うのがベストな選択かと思います。
JHQのマルチグリドルは「鉄板」と表記がありますが、素材はアルミ合金です。
アルミ合金なので拍子抜けするほど軽く、鉄ではないのでシーズニングも不要。洗剤で洗っても問題なし。
さらにイノーブルコーティングがされているので、油を引かずに肉を焼いても焦げ付きはありません。
手入れも調理も楽なのが人気の所以です。
唯一の不満が蓋がないので餃子など蒸し料理ができないことです。
この不満を解消するのに、SNSで見つけたのがIKEAのシリコン製の鍋蓋「KLOCKREN 33cm」
耐熱温度は220度なので一般的な蒸し料理であれば問題ないかと思われます。
まさにシンデレラフィットです。
ガラス蓋ではないので軽量で割れる心配なし。
収納時にマルチグリドルに蓋をして、上を押せば邪魔になりません。
33cmの鍋ですので、輻射熱に気をつけて使う必要があります。
スノーピークのエンバーナーでこれを使っていますが、元々の鉄板にマルチグリドルを置き換えて使うとぴったりです。