今回はPICA八ヶ岳明野へ行ってきました。
久々に行きから高速に乗り、案の定時々渋滞にハマりつつも到着。
天気予報では初日は晴れ、翌日はお昼過ぎから雨予報でしたので撤収を早めに終えれば問題ないと思い選んだ幕はこちら
サーカスTC DX solumバージョン。
雨で濡れると乾燥が大変なので、雨が降らないと確証を持った時にしか張らない幕の1つです。
こちらのキャンプ場は区画サイトは全て電源サイトです。
東京では桜が満開となっていますが、標高1000mのこの地ではまだまだ朝晩は寒いので電気毛布を持参し、夜の寒さに備えました。
今回予約したサイトはCサイト。表記上は70平米となっています
今回張ったサーカスTC DXでテントから1m先に焚火スペースを置くと隣が不快に感じず、自分の車とも程よい距離があるギリギリという感じです。
サイトによっては多少大きさが違うようで、アメドMで焚火を囲むくらいのスペースの区画もありました。
全体的に幅はあっても奥行がない「鰻の寝床」のような形状ですので、2ルームやシェルターはAサイトを選ばないと厳しいと感じました。
設営と薪のちょい足しに薪拾いをした後に、山梨が誇るスーパー「オギノ」で買った寿司を昼食にしました。
ナビでPICA八ヶ岳明野を検索すると、東京方面からだと韮崎ICを出て右折を案内されますが、左に行き1kmほど先にあります。
大きなスーパーですので食材は揃いますし、セリアの併設されているので食材以外の買い足しも可能です。
持参した薪と現地調達した落ち枝の薪を併用して焚火を堪能です。
場内の樹種はほぼ針葉樹なので、燃えるのは簡単ですが火持ちはしません。
焚き付けと火付きの悪い薪に火力を足したい時に現地調達の薪は大活躍しました。
毎週観ている「ヒロシのぼっちキャンプ」で焚火から枝に火を移し、ランタンに火をつけるのを何回か見て、何となく格好いいと思っていたので、今回手頃な枝も拾ったので、ちょっと真似てみました。
火をつけるのはライターだろうか、枝から火を移すのも結果的には同じことですが、所作の違いで満足度というか面白味が違ってきます。
今回のキャンプで初の実戦投入をしたものが2つあります。
まず、5050WORKSHOPのSTAND PLATE for 2WAY STAND
2WAYスタンドの拡張オプションで小物置き場です。
シェラカップを吊るせるプレートと落下防止の枠つきのプレートの2段あり、無くても問題はないですが、あればあったで結構便利でした。
そして以前紹介したテンマクの
サーカストリポット
重いし、設営手間は増えますが居住空間の自由度は断然違います。
真ん中にポールがないってこんなに自由に使えるって心底実感できます。
日も暮れて、冷えてきたのでストーブも焚き、食事をしつつお籠りタイム。
薪は十分にあるので、やはりお籠りは勿体無い。
熾火に薪を投入し、再び焚火タイムです。
急に酔いが回ったのか、眠気が襲ってきて、このままだとこの寒空で寝落ちしそうなので21時過ぎにはシュラフに入り寝てしまいました・・・
朝4時頃、目が覚めるとテントに何か当たる音が聞こえてきました・・・
この音は・・・雨。
でも、何か感じが違うと思ったら雪でした。
予報が大きく外れ、早朝から天気が崩れしかも雪。
写真を撮った後にもっと雪が降り、車が白くなるほどでした。
こうなると乾燥撤収だとかは関係ありません。
例年だと4月だとタイヤは履き替えているのですが、今の車はオールシーズンタイヤなのでそのままにしていたのが幸いでした。
路面は凍結していないので帰りの不安はありません。
まずは朝食を取ってから考えることに。
パンはPICAで焼き立てを売っていましたが、韮崎のお気に入りのパン屋さんで買ったパンを朝食にしました。
雪が落ち着くと、今度は深い霧に包まれました。
雪だったので、思ったほど濡れてはいなかったのですが、霧になれば確実に乾燥はできません。
12時までにチェックアウトをすればいいのですが、11時に撤収完了。
撤収完了直前に雨が本降りになり、完全に天気予報は外れでした。
次の週末までテントを濡れたままにしておくのもカビとかの不安があるので、このサイズだとギリギリ浴室で干せるので、3時間ほど浴室乾燥機をつけて乾燥させました。
浴室乾燥機は最終手段です。
浴室が焚火臭くなるし、テントから落ちる芝などが散らばるので、乾燥が終わったら浴室掃除は必須です。
そこと天秤かけても今回は浴室乾燥機での乾燥を取りました。
とりあえずサーカスの乾燥ができたので、良しとしましょう。