灯油って今は結構値上がっていますが、それでもまだ燃料の中でも単価が安くて、入手しやすいのでお手軽な反面、車内で灯油が漏れると危ないのは勿論ですが、漏れていないのに何故か臭う・・・。
あの臭いってなかなか抜けないのも厄介なところです。
ケロシンランタンや石油ストーブを使うと当然ですが、燃料の灯油を普通の道とは違い坂ありガタガタした道などを走り、長時間運ぶ必要があります。
長時間運ぶと臭いが漏れるリスクも当然増えるので、ポリタンクをビニール袋に入れるだけだと何度か臭いが漏れてくることがありました。
それを解消してくるかなと期待したのが、オレゴニアンキャンパーのフューエルキャリーバッグ。
ポリタンクをビニール袋に入れるよりも見た目は当然いいのは勿論ですが、作りも納得できるものです。
内側は防水加工されているのでタンクから灯油が溢れたらダメですが、多少の灯油であれば滲み出ることはありません。
バッグの口は面ファスナーでしっかり閉じることができるので、臭い漏れがかなり軽減されます。
武井バーナーを使う時には漏斗を使って給油しますが、この漏斗もこの中に入れておいても臭いが漏れたことはありません。
ビニールは何度か使うと破けたりしますが、これは破れないとは言いませんが、破れる心配はほとんどありません。
面ファスナーでしっかり閉じて、丸めてバックルを繋げば持ち手にもなりますので灯油を入れてトランクまで運ぶのも問題ありません。
メーカーの商品説明だとホワイトガソリン4L缶、5L程度の灯油タンクが入れられるとありますが、ヒューナースドルフの灯油タンクだと10Lサイズまでは入れられます。
この商品を見て思ったのが、同じオレゴニアンキャンパーから販売されているクーラーパックと同じ作りではないかと。
一度灯油タンクを入れたならできませんが、バッグの内側が防水加工されしっかりと口を閉じることができるので、容量もクーラーパック18よりも若干大きいので、ファミリーの夏の連泊キャンプでのクーラーインクーラーで使えそうな感じがします。