限定と勢いで買ったサーカスTC DXソルムバージョン。
何度か張ったのですが、サーカスTC DXのウリであるサイドフラップを使うと夏は虫が入り放題、冬は寒い・・・。
サイドフラップを使わないと、テント内ではちょっと邪魔。
この不満を解消してくれるとオプションがフロントフラップです。
限定幕のソルムカラーも1回限りの生産で販売してくれて、窓付が販売されるので発売日にポチッと購入しました。
設営自体は難しくもなく、非常に簡単に取り付けることができました。
初めて張った時も取説を見ながらでも10分少々で設営ができるほどの簡単さ。
サイドフラップ用のポールをフロントフラップの左側のマジックテープで固定すると、出入りは右側となります。
マジックテープで固定しない場合は左右全開にすることができますが、それだとこの製品の意味がなくなるような気もするので試していません。
サイドフラップの固定はポールとサーカスTCのスカートの左右にペグを打ち、それに固定するだけです。
正面から風を受けると、サーカスTC DXのサイドフラップとフロントフラップの間が開き、風が吹き込みました。
商品説明でも「強風時に雨や風が吹き込む場合があります。」とあるので、そこは承知で購入する必要があります。
もう季節外れですが、フロントフラップの冬キャンプでの使用感です。
普通のサーカスTCと比べ広く使えるサーカスTC DXですが、サイドフラップで閉め切ることができるのでお篭り幕としては申し分ない幕となりました。
この日は正面から風を受けることがほぼなく、試し張りの時のような隙間風が入り込むことはありませんでした。
サーカスTCよりも居室スペースが広くなるサーカスTC DXで、暖房としては能力の低いタクードのみで暖を取りました。
幕外の気温が0度台の時に幕内の気温が15度弱。
強風の時でなければ、サーカスTC DXをお篭り幕に仕上げてくれるのがフロントフラップだと思います。
通常版のサーカスTC DXだと窓なしのフロントフラップも選択できます。
価格は窓付よりも5,000円安い9,000円。
冬のお篭りスタイルに特化するなら窓なしの選択もありかなと思いますが、冬以外にもこれを使おうとするなら窓付の方がいいかと思います。
冬でもお篭りスタイルだと適度な換気は必須なので、窓付の方が使い勝手は上。
それぞれの使い方や考え方があるので、窓なしを全面的に否定はできませんが、フロントフラップを買うなら窓付を強くお勧めしたいところです。