いつから始めたのか、何をきっかけで始めたのか全く覚えがない、自分だけの謎の撤収儀式。
ペグの灰洗い。
撤収でペグ抜きをすると、ペグに泥が着いてきますよね。
ほぼ全てのペグが鍛造ペグのソリステで、6年物のソリステは雨だと抜いた途端にサビが浮き始めてきます。
軽く浮いたサビなら拭き取ってしまえば取れてしまいますが、泥が着いたペグを以前はキッチンペーパーで拭き取っていましたので、数本拭き取るとキッチンペーパーはボロボロ、泥を落としているのか、他のソリステに泥を擦り付けているのかわからない状態でした。
今ではコストコで買ったショップタオル(青い丈夫なキッチンペーパーみたいなもの)で拭き取っています。
これが結構丈夫で、ソリステを30本程度拭いてもボロボロになりません。
でも、何もせずに拭き取れば泥がショップタオルについて、同じことです。
数年前にペグの表面が湿っているなら、灰をつければ拭き取る時に泥が着きにくいよなぁ・・・と思って、今日まで続けているのが、焚火台に残った灰にペグを突っ込んで灰まみれにして汚れを拭き取っています。
ファイアスタンド風の焚火台だとペグを灰の中に入れて転がしてます。
灰が溜まりやすいスノピの焚火台などではだとペグを突き刺しています。
朝焚火をした後だと灰がまだ熱を持っているので、火傷やペグにつけたマーカーが溶けないよう気をつけつつ行います。
泥が着いている箇所には灰が多く付着します。
灰捨て用のペール缶やスノピの焚火台など灰が溜まっているものだと、数分灰の中にペグを挿しておけばペグにはそんなに灰が着きません。
あとはさっと拭き取るだけ。
気の利いたキャンプ場だとペグを洗う場所もありますが、ケースに入れるまでにしっかり乾かさないとサビを呼んでしまいます。
雨撤収だと灰が濡れてできませんが、それ以外ではペグを片付ける時には数年この方法で汚れを落としています。
これで汚れを落としたペグにサビが浮くこともほぼありません。
この方法が間違っているかはわかりません。
ただ鍛造ペグ以外ではお勧めはしません。