購入から5年経ったヘリノックスのサンセットチェア。
我が家のキャンプギアの中では古参組の1つです。
チェアを組み立て持ち上げると脚がブラブラしてきたので、ショックコードの交換時期のサインです。
モンベルでショックコードの交換を依頼することもできますが、ほとんどの店舗は休業中。
外へ遊びに行くこともできないので、自分でショックコードの交換をしてみました。
アウトドアショップは休業要請の対象なので、ショックコードをこれらの店で購入することはできません。
食材の買い出しのついでに併設されているホームセンターで購入してきました。
結果的には入手できたのですが、世の中自作マスクブーム。
マスク用のゴムが入手できないのか、ショックコードまでほぼ売り切れ。
残っていたのが3mmの赤と青のみ。
本当は4mmの黒が欲しかったのですが売り切れていました。
脚の底にあるゴム(チェアラバーフィート)を外すとプラ蓋があるのでこれを外します。
ゴムが伸びているとラバーフィートを外して、フレームを浮かせるとプラ蓋もぶら〜んと外れます。
プラ蓋からショックコードを外して、結び目を解くか切ってショックコードを抜くと前後の脚2本が外れます。
純正のショックコードが黒で、付け替えたショックコードが青です。
純正のショックコードは4mmで、付け替えたショックコードは3mmで若干細いものになってしまいました。
サンセットチェアのショックコードの交換では何かに結んで穴に通さなくても、ショックコードを穴に通すことができます。
脚をフレームに組み込んで、脚を抜くのに若干の抵抗がある長さに合わせて結び目を作り、プラ蓋にはめ込み余ったコードを切って蓋をすれば交換終了です。
交換時間は脚1本で5分程度でした。
購入したショックコードは3mでしたが、この長さだと脚2本とシートを被せるフレーム1本分となり、全てのフレームのショックコードは交換できません。
全てのフレームのショックコードを交換するならば4mから5m用意する必要があります。
ショックコードがキャンプ中に切れると最悪ですので、フレームを組み上げて持ち上げてみて、フレームが緩んでいたらショックコードの替え時だと思います。
ショックコード自体が入手しにくいかもしれませんが、キャンプへ行けないこの時期にヘリノックスの健康診断をしてみてはどうでしょうか?