「廃番」は悪魔の囁き スノーピーク焼武者確保

ぶーだん

2020年02月26日 19:25

今年の新商品の発表や発売がぼちぼち始まりましたが、その一方で廃番になっていく商品もあります。
新商品を手に入れる嬉しさもありますが、廃番品は欲しいと思ってももう手に入れることができません。
さらに廃番品は値引きで販売されることが多く、新旧の商品が入れ替わる今時期はまさに「買い時」。


今までそんなに気にしていなかったのですが、昨年末に廃番を知ったスノーピークのBBQグリル「焼武者」の存在がかなり気になっていました。
すでにユニフレームのユニセラ、ミニ、笑'sのB6君などBBQグリルを使っていて、特に大きな不満はないのですが、過去何度かテーブルからグリルが滑り落ちて大惨事ってことがあり、IGTに組み込めるグリルだと滑り落ちるって事故はないし、見栄えもすっきり。
ただ、それだけの理由で高価な焼武者を買う理由にはなりません。


年明けから焼武者の値引き販売があちこちで始まり、展示品は30%オフ、在庫品は10%から20%オフ。
値引きはあってもスノーピークポイント付与なしや買い物履歴にもならないという状況でしたので、絶対必要なものではないので購入見送りにしていました。


WILD-1で先日まで10%オフだった廃番品が20%オフまで値引きが拡大。
スノーピークポイントも付与され、貯まっていたWILD-1ポイントも使える・・・
購入の条件が整いましたので、1年後に後悔しないために思い切って購入しちゃいました。


以前から展示品も見ていましたし、箱からも分かってはいましたが、まぁ兎に角デカい。
ユニセラやB6君は畳めるので容積を小さくできるので、運搬や保管時にも大きなアドバンテージがありますが、焼武者は完全に箱型。
しかも、重さも5.1kgと重量級です。


IGTの1ユニット分を使って組み込むことができます。

通常はテーブルの上にグリルを置くことになるので、テーブルに合わせてチェアを選んでもグリルの上にある焼き物を取る時に、腰を浮かせて取ることになります。
これが地味に不便と思っていましたが、焼武者だとIGTとほぼフラットに焼網がくるので、その不満は解消してくれそうです。


炭床の高さを三段階に調整できるのもポイントです。
焼武者の上に三段階の調整するレバーがあります。

使用時には炭からの熱でレバーも熱くなるとのことで、グローブの使用が推奨されています。

炭床を一番下にした状態です。

一番上にすると炭床皿の淵が一番上まで来るので、強火の状態となります。


焼武者のポイントは蒸し料理や燻製をするための蓋もセットになっているところです。

この蓋はガスグリルの雪峰苑でも使えるとのことです。

この蓋の上には蒸気などを逃がしたいときの開閉式の穴があります。


標準で付いてくる網は、焼アミステンレスハーフProのようです。
網の替えも焼アミステンレスハーフPro、鉄板料理をするときにはグリルプレートハーフ深型がオプションとしてあります。


IGTがなくても脚がついていますので、テーブルの上に置いて使うこともできます。

おそらく焼武者を買う方は、IGTに組み込むことを前提にしていると思うので、このような使い方をする方は少ないかもしれません。
ちなみにIGTに組み込むときは、脚は取り外します。


サイズが大きいのがネックかと思いましたが、BBQグリル兼燻製器と考えれば、別々に持っていくよりもコンパクトだと思います。
炭が途中で消えるというレビューも見かけますが、これはシーズンインした時に確認したいと思います。




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