今年気に入ったブランドはguru guru fireの「TRIPATH PRODUCTS」といろいろな収納ケースなどを出している「Ballistics」の2つでした。
以前、小田原のsotosotodaysへ行った時に便利そうと思い、手に取ったのがペグとハンマーを入れる「PEG & HAMMER CARRY」。
設営や撤収作業で必ず使うのがペグとハンマーです。
テントを設営するのにペグは最低でも10本、2ルームだと30本弱は使用します。
複数のペグを持ちながらの設営は現実的ではありませんので、ペグペースから何度もペグを取りに行きながらの設営か、四隅にある程度のペグを予め置いて作業をしても、無駄な動きが出てきます。
撤収時にはペグ抜きをして、ペグを地面に置いて最後に回収して・・・これも無駄な動きですしペグを置き忘れるかもしれません。
一応、帰りに忘れ物がないかのチェックをして、ペグケースに片付ける時にも本数を確認しますが、限られた撤収時間をもっと有効に使いたいものです。
Ballisticsのペグ&ハンマーキャリーは腰にベルトで固定して使います。
スノーピークのソリステ30を10本とハンマーを入れて使っています。
結構な重さになりますが、ずれ落ちることもありませんし、この重さで腰が痛くなるってこともありません。
写真を見てお分かりかと思いますが、メタボ体型な私でもアウターの上からベルトを固定することができます。
同じ用途で使うものでスノーピークからステークショルダーバッグが12月21日に発売されました。
現物を見ましたが、ソリステ30が20本とハンマーが入る容量なのでとにかくデカイ。
20本入れられるので大きさと、重さに耐える丈夫さが必要ですのでゴツくなるのは仕方ないにしても、肩掛けがいただけないなぁ。
若いうちはいいでしょうが、重いものを肩にかけて動き回ると肩や腰に負担を思い切り感じるのが中年なわけです。
肩・腰への負担軽減で脚ループもあり考えられているとは思うのですが、ちょっと大袈裟な感じもします。
使い勝手やデザインなどは個人で異なりますので、どちらが良い悪いとは一概には言えません。
Ballisticsは体の負担が少ない反面、ケースに蓋はありませんのでこれをペグケースとして使った場合、車の中にペグが散乱します。
ペグケースと兼ねて使用するのが難しいので荷物になります。
一方、スノーピークは容量が大きいのでまとまった本数を入れることができ、さらに開閉コードで蓋をすることができるのでペグケースを兼用することも可能です。
店舗での購入のしやすさはスノピに軍配が上がりますが、価格はBallisticsよりも約4,000円高くなります。
この手のペグキャリーは一度使うと、設営・撤収作業の効率向上を間違いなく実感できます。