春から秋のキャンプだと寝ている時に虫が飛んでくるのが嫌なのでインナーテントは必須ですが、冬はインナーテントを使うことはありません。
虫対策が不要なのもありますが、薪ストーブを幕内に入れるとデッドスペースを含めて結構な場所を取るので、インナーテントを入れるのはスペースの関係上入れられないのが実際の理由です。
冬はテントの中にコットを入れて寝ますが、避けて通れないのが吐く息や体温で寝ている近くの結露。
冬は日が昇るのも遅いですし、よほど開けた場所でない限り乾燥できるほど陽が当たるのは日の出から結構時間が経ってからという場所も多いです。
できるだけ、テント本体の結露の部分や量を減らしたいと思って探していたのが、テンマクのモノポールインナーテントです。
テントを自宅で乾かすのは場所をとりますが、モノポールインナーテントだとベランダでも十分干せるほどのコンパクトさ。
しかも、コットの上に乗せられるサイズなので、私の冬キャンプでのレイアウトにぴったりです。
いつも行くWILD-1ではモノポールインナーテントを見かけることができず、たまたま寄った別店舗で1つだけあったのを確保しました。
税込で4,000円ちょっとというのもありがたい価格です。
サーカスTC DXを暖かい季節に張ってサイドフラップを張り出しても、シュラフに虫が入り込むこともないですし、サーカスインナーセットよりも手早く設営できそうです。
年末キャンプはリビシェルSで行く予定なので、純正のインナーテントよりも設営面積が小さいこちらで寝床を確保したいと思います。
店先にサーカスTCダックグリーンが展示されていたのでちょっと見学してみました。
実物を見るまではSOLUM Verより好みのカラーかもと思っていましたが、実物を見るとサンドカラー>solumカラー>ダックグリーンの順かな・・・。
やはり色味は実物を見ないで決めるのは、後悔の元になると改めて感じました。