多くのキャンプ場が11月で冬季休業に入り、更に今年は青野原・新戸が台風の影響で休業中。
東京・神奈川から気軽に行けるキャンプ場の選択肢がかなり少なくなっています。
今回は予約を受け付けていた黒坂オートキャンプ場へ行ってきました。
黒坂オートキャンプ場も年内の営業は12月7日で終了とのことです。
前回行った時はサイトは指定されていましたが、今回はシーズンオフの平日なので管理棟は閉まっていて空いているサイトを各自で選んで張り、料金は夕方に徴収しに来てくれるとのこと。
すでに何人か設営していましたが、ほぼ全員がソロ。
混雑時ではないので炊事場・トイレから比較的近い場所に設営をしていました。
今回狙っていたサイトは、トイレ・炊事場から気になる程ではありませんが離れていたので付近は誰もいなく、無事にここで設営することができました。
おそらくここが一番甲府盆地の夜景を堪能できる場所かと思います。
今回のキャンプはこの夜景を見ながらのんびり過ごす。これが目的です。
出発間際に届いたスノーピークの2020年版カタログ
まずはこちらを読みながら過ごします。
新商品は1つだけ興味を持ちましたが、個人的にはこの5年で一番そそらない新商品群。
来年のスノピ購入は雪峰祭限定くらいかもしれません。
あとは廃番品探しです。
タピオカ入りの酒があったので、タピってみました。
今のタピオカは黒いですが、昔はカエルの卵みたいな感じでした。
かなり前に流行ったのですが、いきなり今年リバイバルですもんね。
今年、これを入れて3回ほどタピリましたので、しっかり流行りには乗ったつもりです・・・。
少し冷えてきたので、薪ストーブに火入れをし、夜景を見るために前パネルは全開仕様。
陽が落ちて、街の灯りが目立ってきました。
幕内からはこんな感じで夜景が見えていました。
おでんをメスティンで温め、薪ストーブで暖まりながら夜景とおでんをつまみに日本酒を呑む。
幕内は13度前後でしたが、薪ストの横にいたので寒さは感じずに夜景を十分に堪能しました。
5時半頃に目が覚めると幕内は1度。
薪スト内はまだ熾火の状態でしたので薪を投入すると、あっという間に薪に火がつきどんどん温度が上がります。
2日目もいい天気で南アルプスが朝焼けで赤く染まっていました。
このサイトは景色は良いのですが、全面に霜が下ります
これが撤収時の泣き所となります。
今回も朝食は中華まん。
毎度同じメニューですが、これが一番楽で温まります。
9時半過ぎにはテントとシート以外の撤収は完了しました。
とにかく晴れているのに陽が当たりません。陽が当たると霜が解けて地面はグチャグチャ。
砂利サイトではないので、できるだけグチャグチャになっているところ避けながら、サイト内で乾燥場所を変えつつで結局全ての撤収が完了したのがお昼頃。
乾燥撤収させるのには非常に難易度の高いサイトですが、景色は堪能できました。
砂利敷きだと水はけもよく良いキャンプ場になるのでしょうが、夏にカブトやクワガタが捕れるキャンプ場ですので自然のままにしてあるのでしょうね。
きっと来年も黒坂はリピするキャンプ場です。
行きも帰りも高速乗らずの甲州街道をひたすら走っていましたが、久々に対向車前がパッシングしてネズミ捕りを教えてくれました。
昔はよく対向車が教えてくれたものですが、今は対向車が教えてくれることは稀になったような気がします。
年内はあと2回は行きたいところですが、果たしてどうなることやら・・・