カンパーニャ嬬恋での2泊3日のキャンプで迷ったのがクーラーボックスでした。
1200mの高地でも8月です。食材と飲み物の保冷が最大の懸念でした。
今まで当ブログでやや酷評気味だったYETIを今回投入し、これで思いの外効果がなければYETIを売却しよう・・・。
ある意味、YETIに見切りをつけるつもりで登板させました。
YETIを使ってみた今までの印象といえば…
YETIは保冷効果が高い反面、容積の割に容量が少なく重い。
保冷効果が高いと言われていますが、期待値がかなり高かった分、あまり保冷効果がないような・・・。
盛夏での使用と2泊でのキャンプを前提に購入したので、氷が数日持つと言われているのが果たして本当か。
氷は初日の朝9時半頃にツルヤ軽井沢店で板氷とクラッシュアイスを1袋ずつ購入。
移動時間3時間にクーラーボックスの予冷1時間、LOGOSの氷点下パックと凍らしたペットボトルを入れていました。
3日目の朝食にアイスコーヒーを飲みましたが、ここで入れた氷がクラッシュアイスです。
板氷に比べ溶けやすいクラッシュアイスですが、購入から約46時間経過した時点でも原型を維持して、氷として使えました。
この時点で氷点下パックは溶け、ペットボトルもキンキンに冷えてはいましたが溶けていました。
帰宅してクーラーボックスから残ったものを取り出したのが18時頃。
氷を購入して57時間が経過しています。
クラッシュアイスは結構使ったので、残った氷は溶けて冷たい水になっていました。
板氷は購入時に2.4kgでしたので、溶けた水を捨てて重さを測ったら930g
計算上1時間あたり約26g溶けたこととなります。
もちろん板氷だけで保冷したわけではないので正確さはありませんが、3泊4日まではこの条件で保冷はできるかと思います。
20度前半の気温、曇天の条件ですから、真夏の低地でここまで維持できるかは不明ですが、2泊3日のキャンプであればYETIは十分に板氷で保冷ができる性能があると言えます。
今までちょっと酷評していましたが、私のキャンプスタイルではYETIは最強クーラーであると言えます。
まだYETIを手放すには早い。これが結論です。