機会があれば行こうと思っていたカンパーニャ嬬恋キャンプ場。
昨年9月に行こうと思ったのですが、天気が悪く、熊が出たとのことで
朝霧ジャンボリーに切り替えた経緯のあるキャンプ場です。
異動で暑中休暇のタイミングがなかなか掴めなかったのですが、週末と絡めた4連休を取得ができるタイミングがあったので、そこに暑中休暇を投入。
その時の10日間予報では、天気は全く問題なかったのですが・・・。
キャンプの前々日に、無印良品キャンプ場のHPでは経営している3つのキャンプ場が全てキャンセル料がかからないと告知が出されたので、キャンセルしようか迷ったのですが、気象庁の予測を見ると嬬恋は暴風域に入る確率は8%。
4つの天気予報アプリを見ても雨は降りそうだけど時間あたりの雨量は全て最大3mm/hの予報。
この条件ならば、行って後悔よりも行かないと後悔の方が強い気が。
そうと思えば愛車のラゲッジ、後部座席、ルーフキャリアに荷物を満載にして、いざ行かん嬬恋へ!
ブログのタイトルとおり、これだけの物量ですが「ソロ」です・・・。
キャンプ初日。
関越から上信越道に入り、天気は快晴・・とまでは言えませんが、晴れ間が見える比較的いい天気。
軽井沢・嬬恋でのキャンプ場周辺のスーパー情報を見ると、必ず紹介されるのが「ツルヤ軽井沢店」
この日の開店時間は午前9時からなので、開店と同時に到着を目指したのですが9時半頃に到着。
果物、肉、野菜、ツルヤオリジナル商品、2泊3日の保冷のための板氷を購入。
休業日さえ気をつければ、自宅近辺で事前調達せずにここで食材の全てが調達できるくらいの品揃えです。
ツルヤからカンパーニャ嬬恋までのナビ検索で最短ルートは鬼押ハイウェイでした。
峰の茶屋から鬼押出し間の道路は景観はよく、走っていて気持ち良い道でした。
※信号待ちの時に撮影しています。
この道を走ると、鬼押出し園があるので観光に立ち寄るのもいいかもしれません。
ただ、ここへ立ち寄るならこの道を選ぶのがいいかもしれませんが、鬼押出し園を過ぎたらすぐに次の料金所(鬼押出料金所)があります。
この料金所を過ぎ、数百m走ると県道235号との交差点があり、ここを左折してカンパーニャへ向かいます。
(ちなみに右折すると高規格キャンプ場で有名なスウィートグラスへ行けます。)
この2つめの料金所で支払う通行料金が370円、最初に支払う料金が270円と総額で640円の通行料金がかかります。
鬼押出料金所から県道235号までのコスパは非常に悪く、コスパを気にして終点まで走り続けても片側一車線が続く普通の道路なので何が有料なのかがよくわからない道路かと思います。
ちなみに県道235号経由だと嬬恋中学の近くにセブンイレブンがあり、ここがカンパーニュ嬬恋までの最終コンビニとなります。
キャンプ場へ向かう道は、途中ですれ違いに気を遣うような道幅が多いですが、普通の片側1車線の運転しやすい道でした。
特に渋滞もなくカンパーニャ嬬恋に到着。
チェックインの時に使用するサイトが空いていれば、午前8時からアーリーチェックインが可能です。
アーリーチェックインの料金は540円/人。結構良心価格です。
管理棟で受付をしますが、事前にサイトから利用者名簿をダウンロードして、記入しておけばスムーズにチェックインできます。
今回は前泊している方がいなかったので、11時過ぎにアーリーチェックイン。
当初C9サイトで予約をしていたのですが、直前に大型車利用可能のC23サイトに空きがあったので、こちらへ変更しました。
大型車が利用できるサイトということで結構期待したのですが・・・。
間口が広く、車が止めやすいサイトで、別にここだけ広いってわけではありませんでした。
あとでC9サイトを見たのですが、駐車専用区画とテントサイトが別になっていて使い勝手がよさそうですが、荷物の出し入れは面倒かな。
全サイトの状態はなかなかわからないので、使うテントとタープが張れるかは特に林間サイトのAからCサイトを使う人は聞いた方がいいかと思います。
今回は2泊3日なのでタシーク、タシークエクステンション、タープを用意したのですが台風の影響も考慮してタシークのみで設営。
この判断がやや正解で、タシークを設営、荷物をタシークに入れた直後に雨が降り始めました。
この時の予報では夕方に降る予報でしたが、13時過ぎから雨が降り、通常のチェックインをした方は雨の中の設営で大変そうでした。
今回は天気次第でMTB借りて、釣りをしようと思っていました。
ただ天気次第では引き篭もりもあり得るので、幕内引き篭もりセットで設営です。
キャンプ設営後の昼食は基本は食べないのですが、アーリーチェックインなので昼食時間は十分あるので、途中の横川PAで買った峠の釜飯でランチ。
ちなみに東京方面から横川PAを利用すると高崎のだるま弁当とおぎのやの峠の釜飯が買えますが、東京方面へ向かう横川PAではだるま弁当は買えません。
峠の釜飯は、横川PAか碓氷軽井沢料金所を降りてすぐに売店がありました。
ただ、キャンプで駅弁を食べる人ってかなり限られるような・・・。
今回、初実戦投入品が2つ
IGTフレーム(3ユニット)
IGTはショート(2ユニット)を持っていましたが、嫁様とのキャンプで若干手狭だったので3ユニットを追加購入していました。
ソロだと3ユニットはデカ過ぎかと思っていましたが、3ユニットの方が調理、食事を考えると使い勝手は良かったです。
そして先日紹介した
クオルツのライトビームフットレスト
2泊のキャンプだとのんびりする時間が増えるので、このフットレストに足を乗せて本を読んだり、ちょっと寝落ちしたりとかなりリラックスした時間を過ごすことができました。
そんなに邪魔になるものではないので、クオルツのライトビームかメーカーは謳っていませんがヘリノックスのサンセットチェアやチェアツーをお持ちの方は、このフットレストお勧めします。
暗くなる前に近くのバラギ温泉湖畔の湯でのんびり温泉を楽しました。
利用料金は大人500円。ロッカーを使う場合は100円かかりますので、実際の料金は600円となります。
JAF会員割引があり、利用料金から100円引きとなりますが、受付で会員証の提示が必要です。
露天風呂などがあるわけでも眺望がいいわけでもありませんが、お湯は熱過ぎずでのんびり入れるお風呂でした。
地場野菜やちょっとした嬬恋土産が売っていたり、遅めにチェックインをして食事の準備が大変なときは食堂があります。
湖畔の湯の帰り、行きとは違い霧が覆っていました。
車で1・2分くらいの道のりですので、歩いている人を数人見かけました
湖畔の湯までは徒歩で行ける距離ですが、キャンプ場から湖畔の湯までは街灯がありません。
熊の出没エリアなのに真っ暗な道を歩く勇気は私にはありません・・・。
19時過ぎの気温は22.3度。
かなり涼しく、薄手の長袖Tシャツがあった方がいい気温です。
標高1200mに位置するキャンプ場ですので、夜は涼しくなるかなと思い、晩御飯はチキンのトマト煮。
食材はツルヤで調達しましたが、肉類は冷凍品でもよければ受付でも売っています。
トマト煮の素も売っていますので、手間は切るだけ。
あとは10分ほど煮込んで完成です。
食事中にラジオを聴いていると台風が山陽地方に上陸、台風から離れた道志村に避難勧告が出たと報じられ、SNSでは道志みちが閉鎖との書き込みがありましたが、嬬恋では雨脚は時折強いかなぁという程度だったのですが・・・。
C23サイトは若干谷側に位置するため、車路から雨が流れ込み、タシークのリビングの半分が浸水・・・。
リビングに小川ができました・・・。
このサイトを予約して雨や雨予報の時に設営する必要がある場合は、サイト内の中央は水がかなり流れてきましたので、テントはサイト番号の看板側に設営した方が安全かと思います。
風音は絶えず聞こえ、遠くからペグ打ちの音が聞こえてきましたが、林間サイト内はテントがバタつくことなく景色を楽しめないですが、風に対する防御力は草原サイトとは比べ物にはなりません。
多少長くなりましたので。2日目・3日目は次回へ続きます。