キャンプブログでクッカーを調べると、よく見かけるのがメスティンっていうクッカーです。
私がメスティンを手にしたのは
2年前に遡ります。
一番使用回数が多いクッカーがメスティンです。
昔風の弁当箱に取っ手がついただけの何一つ飾りっ気のない風貌ですが、これが案外重宝します。
まず形状が四角であること。
大半のクッカーは円筒形で、収納時にどうしても無駄な空間ができてしまいますが、直方体なのでスペースに無駄ができにくいです。
そして万能クッカーであること。
炊飯をしようと思って、一番最初に手にしたのはユニフレームのライスクッカーでした。
確かに炊飯専用で素晴らしいクッカーでしたが、いかんせんソロではデカすぎでした。
炊飯は火加減が難しいと思っていた頃に、先人たちの知恵。アルコールストーブや固形燃料を使った半自動炊飯という方法を知りました。
ここでよく見たのがメスティンです。
アルコールストーブに無風状態だと30ml、風があれば40mlから50mlの燃料用アルコールを入れれば燃え尽きた頃には炊飯完了。
別にメスティンを使わないとできないというものではありませんが、米一合に使う水はメスティンの蓋1杯分と非常にわかりやすく炊飯ができるのがありがたいです。
炊き上がったご飯に何かを乗せれば丼モノにもなりますので、洗い物が減ります。
私がよく作るのがタコライスです。
そして、メスティンはサイズが2つあり、大きいメスティンも買うとレギュラーサイズのメスティンをスタッキングできますので料理の幅の広がります。
また、サイズの合う網を買うと蒸し器にも使えます。
シューマイでも肉まんまでも網ギリギリに水を張れば、10分程度で蒸しあがります。
もちろん、火力に気をつけないと空焚きになりますので注意が必要です。
あと、パスタなどの麺類を茹でるにも使えます。
パスタを茹でて、ダイソーなどで売ってる小さなザルで水切りをした後にメスティンに麺を戻してソースをかけるだけ。
パスタを作るときはラージサイズの方が便利です。
ラージサイズがあればおひとりさま用鍋もできますし、メスティンは道具入れに入っているスタメンクッカーです。
ただ、購入時にバリ取りや米のとぎ汁でシーズニングをやるなど、他のクッカーにはない儀式はありますがこれもまた楽しみながらできますし。
今年ソロを始める方には、メスティンおすすめします