メガホーンはセンターポールを立て、最後にとんがり帽子を被せ設営完了となります。
とんがり帽子と本体が一体化されていないので、この隙間が換気(排気)口になります。
メーカー公認で幕内で薪ストーブの利用ができるのは、換気が行えるためと思われます。
ただ、トップが常時開放状態になるので熱が逃げていく原因にもなっています。
このとんがり帽子ですが、センターポールに乗せて帽子にあるゴムループを本体に引っ掛けて固定する構造ですので、使用回数を重ねるとそのうちポールの先端がとんがり帽子を突き破るのでは?と不安になりました。
そんな簡単に突き破ることはないかと思いますし、突き破ったというブログも見たことはないので問題はないのかもしれませんが・・・。
突き破って後悔しないために、ずっと道具入れの奥底で眠っていたLOGOSのポールエンドフックを挿して、突き破るリスクを低くして使っていました。
ポールエンドフックはタープからポールが抜け落ちないようにするパーツで、キャンプを始めた頃に初めてタープを張る時に買ったものです。
同じようなものがコールマンからも売っていた記憶があります。
ただ、これを使ってポールを設営したのはおそらく数回のみで、死蔵品のキャンプ用品でした。
先日のブログでも書きましたが。メガホーンに付属のポールは初めて設営した時に強風でへし折れて、スノーピークのポールで代用をしていました。
純正に比べ強度があるポールでしたので、尚更突き破る不安がありました。
ゴムボールでとんがり帽子を支え、一点に力が集中しないので、帽子を被せる時に突き破る心配はありませんでした。
ただ、帽子を突き破る前にペグ留ループが引きちぎれちゃいましたが(苦笑)
メガホーンに付属のポールは一度しか使用していないので印象がありませんが、直径が細く貧弱だなぁという記憶があります。
一般的なタープポールに変更すると、ランタンフックが使えますのでランタンフックにいろいろ引っ掛けて使っていましたので結構便利に使えましたよ。
ちなみにスノピの70cmポール1本、60cmポール2本、ポールビット1本で210cmの高さで使用していました。
購入後のアフターサービス体制がしっかりしていたら、メガホーンはいい幕だと思うのですが、そこにコストがない分安く買えるのかもしれませんね。