今秋、生産が終了したペトロマックス HL1ストームランタン。
あのフォルムは、誰もがイメージするランタンの姿ではないでしょうか。
限定とか、生産完了など、これで入手できなくなるものって、すごく興味が出ちゃいます。
しかも、値段もそんなに高くない。
事前に調べると、照度は低く、今時のランタンと比べると明るさでは実用的ではないが、雰囲気はいいとのこと。
無くなってから欲しくなっても買えないので、だったら買ってしまえ!ってことで買ってみました。
見た目と違い想像以上に軽く、これに燃料を入れてもそんなに重くはない感じです。
ホヤに書かれたPetromaxのフォントがノスタルジックであり、このランタンにぴったり合っていると思います。
マントルではなく、燃料タンクから毛細管現象で灯油が浸みたウィック(芯)に火をつける構造です。
本体横のレバーを下げるとホヤが上に上がるので、隙間からウィックに火をつけます。
ウィックは両端を丸くカットします。爪切りを使うといいとのことです。
ウィックの両端をカットするために、上蓋の丸環に指をかけて上に引き上げます。
次にホヤを倒すだけです。
灯油が燃料ですので、入手は容易なのですが・・・
我が家では灯油を使った暖房器具はありません。このランタンを使うためだけに灯油を買うのも少々現実的ではありません。
白灯油を買うと500mlで900円程度でしたのでリッター単価は1,800円。
燃費はいいらしいですが、燃料単価はコールマンのホワイトガソリンよりも高価です。
照度の低い雰囲気を求めるランタンという条件だったら、ランニングコストを考えると
スノーピークのノクターンに自分の場合は軍配が上がります。
普通の灯油があれば、もちろん単価は比較にならないくらい下がります。
実はストームランタン、2台買ってしまいました。
無くなるから2台買ったという訳ではなく、通販で買ったところホヤが見事に割れてまして・・・。
返品をしようと思ったのですが、返金の上買い直すと最初の値段では買えない。
ホヤだけを入手すればなんとかなると思い、WILD-1へ行ったら本体が売っていたので本体を買い、さらにホヤも買ったという有様で・・・。
WILD-1ではホヤもすでに在庫がないようです。amazonも現在、在庫ありません。
部品供給がすでに薄くなっているので、今後ホヤが割れた、将来的にウィックを交換するのにも不都合が出てきますね。
箱に入れて保管すると、またホヤ割りそうだし・・・
純正ケースは箱を使っただけで、緩衝がないので不安です。
ケースはお気に入りのアレを買ってみました。