「睡眠不足はいい仕事の敵だ。それに美容にも良くねぇ」
紅の豚の名台詞の1つです。
翌日の行動全てに影響が出る睡眠が疎かになるのは事故の元になってしまいます。
寝床はマットも悪くはないのですがコット派です。
ずっとヘリノックスのコットを使っています。
コンパクトになるコットで耐荷重がそこそこある丈夫なコットは、購入当時はヘリノックスくらいしか見当たらなかったですし、以前はふるさと納税でモンベルの商品券があったので、それで購入していました。
ヘリノックスのコットは、コットの雄と自分では思っているので全く不満はないのですが、昨年WHATNOTのコットを手に入れ使っています。
ほぼ1年ほど使ってみて、大きな不満はありません。
WAHTNOTのコット幅は700mmです
一般的なコットよりも幅広ですので、これはヘリノックスよりも優っている点の1つです。
幅広ですので、ソロテントに入れるのには少々大変なこともあります
WHATNOTのコット生地は多少沈みますが、ヘリノックスはしっかり張りがあり、何年も何十回も使っていますが沈み込みはあまりありません。
沈み込みについては、どちらがいいかは好みになりますが、私は両方問題には思いません。
ハイコットにする脚はヘリノックスは別売りですが、WHATNOTは付属品となっているのはトータルのコストでは圧倒的に優位です。
ただ脚の取り付け、固定方法が少々面倒です。
脚のロックボタンを指で中に入れつつ差し込んで、穴に合わせるように脚を回して固定します。
外す時はロックボタンを押して、逆の手順となります。
不器用なので、この動作が時々イラッとくる時もあります。
一方、ヘリノックスは差し込むだけでロックがかかり、抜く時も少し力を入れて抜けばロックが外れます。
そこは付属品か別売の大きな違いとなります。
WHATNOTは全てのフレームに収納する時にフレームをまとめるベロクロがついています。
この細かい部分は国内のショップが企画されたものと感心した点です。
収納サイズはWHATNOTの方が若干大きいですが、車で移動する分には気にならないくらいです。
バイクだと多少気になるかもしれません。
コスト的にはヘリノックスの半値以下ですが、安かろう悪かろうという類のものではありません。
WHATNOTのコットはヘリノックスと比べても大きな不満を感じることはなく、あとは年単位の耐久性がどこまであるかだけです。
買って損したというものはないかと思います。