ソロキャンプ8thシーズン第1夜 - CAMP AKAIKE

ぶーだん

2022年01月11日 21:20

今シーズンのキャンプ地はいつものキャンプアカイケでスタートです。


首都圏で先日雪が積もり、道路状況を前日に調べると鳴沢村は凍結・・・。
アカイケへ行くときは下道で行くことが多いのですが、今回は凍結の心配がない高速を使いました。
三連休の初日なのに高速は珍しく順調で、早く到着してしまうので河口湖ICではなく都留ICで降りて時間調整。
今年最初のキャンプで、キレイな富士山を眺めることができ幸先が良さそうです。



アカイケまで道には雪はなく、何も問題なくキャンプできると思ったのですが・・・

冬季は週末のみの営業なので、場内はまだ雪景色。
少しは雪が残っているかなと思っていたのですが、まさか全面雪とは。
昨年末も途中から雪中キャンプでしたが、設営から雪が積もっているのは初です。


今回は値上げ前に思い切って買ったリビシェルロングProを初張りです。

初張りが雪の上とはちょっと後悔ですが、現地に着いてから後悔しても始まりません。
おそらくこのような状況でも、迷いつつも初張りをしたと思うので黙って張ることに。
リビシェルS Proを持っているので、サイズが大きくなってCフレームが1本多いだけなので設営上は難しくはありませんでした。
ただ大きな問題が。
地面が凍ってソリステも思ったよりも刺さりません。今まで冬キャンプをして地面が凍ってペグがなかなか刺さらないのは初めてかもしれません。
今回は冬キャンプが慣れてきた自分に多少の洗礼を受けたキャンプとなりました。


設営後はもちろん焚火。

私が持っている一番大きい焚火台グルグルファイヤーにオプションのフウボウをセット。
薪割りも効率よくして温まりたいので、鉈での薪割りはせずファイヤーサイドコックピットで効率よく薪割りをしていきました。
今回念のためと思って持ってきたカリブーが大活躍。
地面からの冷えを感じず、ウインターブーツのベンチマーク的な存在というのは伊達ではないと改めて実感しました。


あっという間に陽が落ち晩御飯

今回はスンドゥブの素にモツ鍋の具材と豆腐を入れ、締めはうどん。体の中から温まる料理にしました。
リビシェルロングでは燃焼筒を交換したタクードでも幕内全体の温度を上げるほどのパワーはなく、タクードの前と天井部分が暖かいだけで、この時間になると幕内の側面が凍り始めました。


幕内に籠っても外気温と差がないので、焚火をしつつ過ごした方が楽しめるし暖かいので、寝るまでひたすら焚火をして過ごしました。



5時に目が覚め、幕内の気温を見ると−4度。

幕内は凍りつき、ランタンを灯すと氷がキラキラ光るまさに極寒。


幕外も雪が降ったわけではないのに、霜で真っ白。



外の凛とした空気を感じ、焚火独特の匂いを感じつつ、コーヒーと紫煙の香りも楽しむ贅沢な時間。

朝早い時間のこの過ごし方がキャンプで一番好きなシーンです。


朝食はキャンプ始めらしく餅を焼き、お汁粉にしました。


ここから撤収作業に入るのですが、タクードだけでは乾燥はおろか幕内の氷も溶け切らず。
いつも幕の乾燥はもちろん、ペグやテーブルの脚など拭き上げまで済ませてチェックアウト時間ギリギリまで作業をするのですが、今回は乾燥が全く進まず時間切れ。


キャンプアカイケでのキャンプで立ち寄るのが、STANDARD point。
オレゴニアンキャンパーから発売したばかりのフューエルキャリーが欲しかったのですが、WILD-1など自分がよく店では全く売っていませんでした。
こちらへ立ち寄ると、フューエルキャリーだけでなく新商品がずらっと並んでいました。
しかも、オレゴニアンキャンパーのセールをしていて、新商品も安く入手できました。

さらにヘリノックスのテーブルサイドストレージもかなりの値引き販売で、思わずお買い上げ。


リビシェルロングを自宅で乾燥させるのは、あのサイズですので無理。
河原に立ち寄り、一式天日干しです。

3時間ほどしっかり乾燥させたので、これで安心です。


そしてギアだけではなく、塩カルまみれになった愛車も洗車。

米粒大の塩カルが車に付着していたので、塩カルを撒いた道を走ったらすぐに洗車しないといけないと実感。


バタバタなキャンプで今シーズン初キャンプが終了しました。
新幕は満足ですが課題もいくつかありましたので、これを潰しつつ楽しんでいこうと思います。







あなたにおススメの記事
関連記事