ソロキャンプ6thシーズン第5夜 - オートキャンプせせらぎ

ぶーだん

2020年05月21日 12:43

本日は時間をかなり戻してのブログです。

今年の桜は例年よりも早めに咲き、暖かい日が続いた3月。
久々に平日が休みだったのと、道志でも少しは桜が見られるかなと思い向かったのが、オートキャンプせせらぎ。
東京都が週末の外出自粛要請を出した頃でしたので、電話で東京方面からの利用を受け入れるかを確認してから伺いました。
今では東京・神奈川方面からの受け入れは厳しいでしょうが、この時はまだ世間的には、こんなことを聞く人はちょっと大袈裟って感じでした。


今回はサーカスTC DX SOLUMバージョンを選択。

この時はGWにこの幕かリビシェルS Proかタシークかで迷っていました。
とりあえず、GWのプレ張りと天気が安定していたので、この幕を張った覚えがあります。
GWの3泊キャンプが流れてしまうとは、この時には全く想像もできなかったわけでして・・・。

テント内はモノポールインナーテントのカンガルースタイル

お気に入りのトリパスプロダクツのGURU GURU FIREとTSUNO STANDでサイトを飾りました。
鉄製ですので持ち運びは結構重いですが、サイトに置いてみるとなかなか良きかな良きかな。
すっかり出番がなくなったアイアンクラフトのSESERAGIもこの組み合わせに取り込めば、きっと合うよなと思いながら設営完了です。


例年だとまだ桜には早い道志ですが、キャンプ場内にあった小さな桜の木には綺麗な花が咲いていました。

この時はこの桜を見て、入学式前にこんなに咲いていたら、入学式では桜を見ることができないのは少しかわいそうかなと思ったものでしたが、まさか入学式だけではなく休校がこんなに続くとは思いもしなかったです。


平日でしたので、アーリーチェックインをさせていただいたので、コンビニおにぎりではなく、カップではないラーメンを昼食にしました。



ラーメンと野菜を茹でるのスノーピークのヤエンクッカーは結構便利です。

ヤエンクッカーはフライパンが2つセットで蓋には湯切りがありますので、麺料理には最適です。
蓋とハンドルは1つしかありませんので、同時使用をするのにハンドルは別注で購入しておきました。

湯切りに2つのフライパンを持ち、近くの炊事場までダッシュ。
洗い物は少なくしたいので、麺を茹でていたフライパンに野菜をブチ込み、そのまま菜箸で食べる手抜きさです。



食後に先日ブログで紹介したトリパスのクサビを使って薪割り。


早速、焚き火タイムに突入です。

ブログを書きながら、焚き火のあの音、あの匂いに懐かしさを感じてきました・・・。


陽が落ち始め、ベアボーンズリビングのレイルウェイランプのスイッチを入れ、サイトに明かりを灯しました。

テント外で使うLEDランタンを少し下に考えていましたが、レイルロードランプを買ってから、自分の中でのLEDランタンの立ち位置が変わりました。
燃料を使うランタンは灯りの雰囲気は申し分なく、ポンピングするタイプだとあの一手間が楽しいですし、キャンプ来ている感が高まります。
レイルロードランプにはそれらはありませんが、ホヤがガラスで重量感があり、デザイン自体の存在感があります。
やはりデザインと質感の力って大きいと改めて感じさせてくれた一品です。
これが全てプラスチックで出来ていたら、ここまで強くは感じなかったと思います。


夜はチキンとキノコをオリーブオイルで炒め、ほりにしとワインがなかったのでシードルを一振りしたものを作りました。

炭酸系の飲み物にはほどよく合い、量も多かったので、普段飲酒をしない私ですがシードルと缶酎ハイを立て続けに空けてしまうほどでした。

程よく酔いも周り、薪もなくなったのでこの日は就寝・・


翌朝、春先の朝ですので気温は5度。
シュラフも3シーズンのものに変えたので、シュラフから出るとすぐに目が冴えるほど凛とした空気と気持ち良い太陽が顔を覗かせていました。



すぐに朝食の準備に取り掛かります。
今回も肉まん・ピザまんセットですが、蒸しではなく焼きにしてみました。

かなり前にLOGOSのホットサンドメーカーを買ったのですが、何年もお蔵入りしていたものを引っ張り出してきました。
蒸した肉まんもオーソドックスでいいですが、焼き肉まんも皮がぱりっとしていて大変おいしゅうございます。
酢・醤油・ラー油の餃子タレがあれば、もっと美味いかもしれません。


今回は荷物の量は少なめで、幕も結露がスカートに少しあるくらいで乾燥時間も入れてもあっという間に撤収完了。
荷物を積み込み、残したチェアに腰掛け一服してもこんな時間。

ダラダラしていなければ、1時間早く撤収完了できたほどで、物量戦のキャンプをしている私には非常に楽な撤収でした。


チェアに腰掛け、紫煙を潜らせGW前にもう1回行こうかなと思いを馳せていたのですが・・・
ご存知のとおり、4月に入り外出は自粛、店もやっていない、キャンプ場も自主休業の嵐。それが今まで続いています。
最近では山梨県内のキャンプ場も徐々に営業再開の声を聞き始めましたが、一都三県の人は利用お断りのキャンプ場や人数を大幅に減らしての営業再開となっているところが多いようです。
一見満場でも、実際は受け入れ人数を自主的に制限しているので、収入が大幅に減っている所が多いとも聞きます。
某キャンプ場では春シーズンの休業でかなり経営的に厳しい状況とオーナーが発信していますが、声を出す出さないはあっても現実は厳しいことは想像できます。
特に今年は学校の夏休みが減る自治体もあるようです。
家族連れの集客だけではなく、学校や自治会、各種クラブの林間学校も行われる夏に集客が見込めない状況になるでしょうから、想像以上に厳しい経営環境になると思われます。

できればお世話になっているキャンプ場へもっと行って楽しんで過ごしたい。
キャンプを数多くすれば自分も気持ちがいいし、安らぐ。そしてキャンプ場の収入にも些少ですが寄与できる。
今までキャンプ場ではほとんど利用料金以外のお金は使っていませんでした。
今年は本当にわずかですが、飲み物を1つ買う、焚き付けの薪を買うなど、キャンプ場内でプラスワンの消費をしたいなぁと思います。

ただ、大都市圏のナンバーをつけた車がスーパーや道の駅などにいることが大きな不安を感じる人もいるのも事実です。
これからキャンプだけではなく、旅行、ドライブなど今までのように気軽に地の物を買うのは難しくなるのかなと最近、少し考えるところもあります。
考えすぎで取り越し苦労であればいいのですが。


今回のキャンプで使ったオススメの一品

ロゴス(LOGOS) ホットサンドパン-BJ





ユニフレーム(UNIFLAME) フィールドラック+フィールドラックトート【2点セット】





ユニフレーム(UNIFLAME) 焚き火テーブル



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