ソロキャンプ5thシーズン第34夜 - TINY CAMP VILLAGE

ぶーだん

2019年11月29日 22:26

タイミングよく予約が取れたTINY CAMP VILLAGEへ行ってきました。
今回は先日作成した幕避けのテストが目的のキャンプです。

キャンプ当日の朝、天気予報は「曇り」関東沿岸部でにわか雨と各局の天気予報が報じていました。
家を出る前から雨が降り続け、キャンプ場に到着した昼前でも雨。
雨の中での設営となりました。

今まで縦煙突しかやったことがなかったので、横出し煙突の適正な縦横比を調べると1:2だとか1:3だとか様々な説がありました。
とりあえず縦横比1:3で今回はチャレンジです。
横煙突が2本なので縦が6本、合計8本の煙突が必要となります。
購入時の煙突は5本で予備に買っていた煙突が2本持っていたので7本は手持ちにありましたが、1本不足なのでWILD-1へ立ち寄って購入しました。


夕方になっても雨は止む気配なし。
とうとうリビシェルS Proの中に川が出来ました・・・

コットの下に敷いていたオレゴニアンキャンパーのグランドシートも許容を越してしまい、表面が濡れてきてしまいました。
冷気避けにコットの下に荷物を置いていますが、収納ボックスの底が防水加工だったので荷物は無事でしたが、帆布ケースのものは濡れてしまいました。


いつもは雨は憂鬱ですが、今回はある意味で恵の雨でもありました。
薪ストを使う幕はサーカスTCかメガホーン。この2つの幕は火の粉に強い性質があります。
今回は火の粉が当たったら即穴が開くナイロン製の普通の幕。幕避けも板で作ったものですので、正直なところどこまで煙突の熱に耐えられるか自信がありません。
雨で濡れてくれた方が気持ち的には楽というのが、正直な思いでした。
いつもよりも火力は控え目にしていましたが、それでも薪ストと繋いでいるL字煙突と1本目の煙突が時々赤くなり、雨粒が煙突にあたり蒸発する音も聞こえます。


薪ストに火を入れて4時間経ち、幕避けも幕にも問題なく運用し続けています。

ちょうどこの頃、twitterを見ると道志では雪が降り、山伏峠では雪が積もっている写真が流れていました。


外はかなり冷え込んでいましたが、幕内はほどよい暖かさ。

上着要らずで過ごせる温度です。


雑誌の付録だったスキットルにラム酒を入れて、コーラーをチェイサーにして呑み、チョコをかじっては呑み・・・

コットに横になって薪ストの窓から見える炎を眺めて過ごしていました。


おでんを持ってきていましたが、温めるのも面倒になってしまいながらも小腹は減ってくるもの。

カップヌードルで一番好きなミルクシーフードヌードルで簡単な晩御飯。


ダラダラと過ごして夜が更けていました・・・



4時に目が覚め、熾になっていたところに薪を入れて、うたた寝
幕内は12度だったので、シュラフから上半身だけ出して寝ていました。

次に目が覚めたのは6時。

幕内は14度弱。


薪を1本追加して外に出ると昨晩とは打って変わっていい天気。



外の気温は0.9度。ここは日が当たらないので朝日の恩恵を受けることはできません。



朝食はいつもの肉まん



お湯は昨晩沸かしたものですが、半日経ってもまだ熱いお湯のまま

朝にお湯を沸かす手間を省くことができるので、冬キャンプにはスタンレーの真空ボトルは欠かせません。


朝食後、撤収作業を進めましたが、日差しが届かず乾燥撤収ならず時間切れ。
河原なら時間を気にせず乾燥できるので、田代へ直行です。

平日なのにこちらも結構賑わっていました。
1時間ほどで乾燥でき、今回のキャンプも無事終了です。


今回横出し煙突を初めて使ってみて、縦出しよりも煙突内の煤が多く、今まで煙突からタールが漏れることはありませんでしたがタールが漏れ、煙突を支えていた支柱がタールで黒くなっていました。
使用している薪は過去にも購入して、十分乾燥した広葉樹薪でした。
縦管が全て屋外に露出していたのが原因の1つかもしれませんが、縦出しの方はどんな感じなのでしょうか。










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