ソロキャンプ5thシーズン第33夜 - 清里丘の公園オートキャンプ場

ぶーだん

2019年11月20日 19:26

朝から抜けるような青空。
キャンプだけではなく、こんないい青空を感じたのはすごく久しぶりのような気がしました。
今回は紅葉の盛りも過ぎた清里方面。今年6泊目の清里丘の公園オートキャンプ場へ行ってきました。

キャッシュレス決済での還元対象事業者として登録されているので、カードで支払うと5%お得に利用できます。


12月になるとテントサイトはバンガロー前の電源サイト3箇所のみに縮小されるので、静かに距離感をもったキャンプを楽しめるのは年内は今月まで。
標高1,200m弱に位置するキャンプ場ですので、この時期はかなり冷え込みます。
到着時点で車の温度計は10度。

午後12時過ぎでこの気温ですので、夜の薪ストーブが期待できます。


設営前に焚火テーブルとチェアだけを出して、清里方面のキャンプでいつも利用するスーパーで買った寿司で昼食

青空と時々舞う落ち葉を眺めつつ摘む寿司は、スーパーの寿司でも格別な味になります。


寒くなるとスタメン幕になるサーカスTCにウッドストーブLを入れ、お籠りキャンプスタイルの完成です。

薪ストーブを使うので、使用したサイトは非電源サイトで以前使ったことのあるサイトです。


サーカスの前面パネルを跳ね上げ、サイトから見える一番きれいな木を眺めつつ、のんびり過ごしました。



今回持ち込んだ薪は30kg

先日、TINY CAMP VILLAGEでのキャンプで買った薪が20kg程度、いつもの薪屋さんの薪が10kg程度の組み合わせです。
今回はいつものような幕内を常夏に変えるような使い方はせずに、控えめな運用をするつもりです。


薪ストーブの吸排気を絞りつつ運用し、前面パネルを全開にしていたので当然ながら幕内の温度は上がらず。



暖かい空気は上、冷たい空気は下へ行くのは自然の摂理ってやつです。
さらに換気のためにパネルの下側を少し開けているので、頭寒足熱が体には良いと言われていても、幕内はその逆。
カンガルースタイルではないので、靴を履いたり脱いだりすることは寝るまではありません。
ってことで、足元を暖かくするのにこいつへ履き替えました。

ソレルのシャイアンレースフルグレイン。
2年前に購入し今は廃番になってしまいました。
厚手の靴下を履けば、ガチの雪中キャンプでなければつま先が寒くなることはありませんし、良い感じに足も暖かいまま。
ふもっとぱらのような牧草地だと、朝には霜で地面がびっちょりってところでも安心です。



日が暮れて、食事の準備を始めるので薪ストーブの火力を上げました。

新たな薪屋さんで調達した薪は、いつも薪屋さんの薪よりも長いのもありますが、火持ちがよく2本入れるとあっという間に薪ストの温度計が運用するのにはよろしくないほどの高温になり、薪の投入のタイミングがいつもと違うので悩みつつの運用でした。


今回も鍋。
冬キャンプの晩御飯はおそらく鍋以外はしないんじゃないかと思うくらい、毎度毎度鍋です。
先日、あんこう鍋用の切り身が手に入ったので、今夜はアンコウ鍋



あんこうを湯引きして臭みを消して、味噌ベースのつゆに投入。

自宅だとこの手間が面倒でなかなか食卓に上がらないメニューですが、ソロだと手を抜く料理に日もあれば、面倒なものまで自分が食べたいもの、やりたいことを中心動けるのが面白く、醍醐味です。
まさに「ひとりキャンプで食って寝る」です。



場内はぽつりぽつりと人はいるのですが、騒がしもなく静かな夜。
22時過ぎにシュラフに潜る前に熾火状態にした薪ストーブに太薪を1本投入。吸気を絞り、排気を半分閉めた状態にして横になりました。
2時半頃に目が覚め、薪ストの窓を見ると赤々と熾火の状態。
薪を1本追加し、外に出ると写真には撮れませんでしたが月明かりがあったのにも関わらず、あまりにも星がきれいでしばらく寒さを忘れて眺めてしまいました。
空気が澄んだ季節だから楽しめる景色です。


朝6時前に目が覚め、幕の外に温度計を置くと0度を切っていました。

今季初の氷点下。
ちなみに幕内は9度弱でした。


日の出の頃が一番気温が下がるので、薪ストーブに薪を投入

しかし、撤収を考えて薪を投入しないといけないので、できるだけ燃焼をさせるために吸排気を全開にして運用


朝食も毎度の中華まん



幕は全く結露の影響がなく、スカートもほぼ濡れていません。撤収には申し分状況でした。
キャンプ場に隣接する温泉は10時から開始なので、それに合わせてチェックアウトをしようと思っていましたが予定よりも20分遅れで撤収完了。
すぐに隣接の温泉施設、天女の湯に向かいました。

露天で流れる雲をのんびり見ながらお湯に浸かる贅沢な時間を過ごし、しっかり温泉で体を温めたあとは・・・


いつも立ち寄るポッポ牛乳の野辺山牛乳の直売所でいつものジャージー牛乳フロートを注文


遠くに見える八ヶ岳の山頂には雪が積もっていました。

確実に秋は深まり、もう冬はそこまで来ていることを実感しました。


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