前回に続いてキャンプ場の新規開拓。
今回は山梨県にある黒坂オートキャンプ場へ行ってきました。
晴れの土曜。中央道は藤野まで渋滞が続いていたので、並走する国道20号をひたすら走り黒坂キャンプ場に到着。
天気予報では最高気温は10月なのに30度。車の温度計は32度を指していました。
そんな季節外れな気温ですので、今回は簡単に設営できるパンダTCとパンダTCタープで設営。
10月のキャンプなのに上着はTシャツ。
汗を拭きながらの設営でしたが1時間程度で全ての設営を完了。
昼食兼おやつでナイススティックとカルピス。
食べ終わって、少し経ったらそよ風程度の風が吹き、汗をかいていたこともあり少し肌寒く感じました。
到着時には30度近かった気温が14時半で24度弱。
木陰とタープ下で何もない場所よりも気温は低いでしょうが、僅か1時間半で6度くらい下がったことになります。
とりあえず、口の中が少々甘ったるくなっていたのでコーヒーで口直しと少し温まりました。
黒坂キャンプ場は音出しは禁止でラジオもダメでしたので、イヤフォンでラジオを楽しみつつ、コーヒーを飲みのんびり過ごしていました。
焚火はペレットと少し短い薪を持っていったので、1泊では余るくらいの焚火ができます。
着火はセリア謹製のファイヤースターター。
アマゾンでも安くファイヤースターターを買えますが、実店舗でこの値段で買えるのは嬉しいかぎりです。
マグネシウム部分は細く短いですが、着火は他のファイヤースターターと遜色ありません。
コンパクトなので、ちょっとしたキャンプ小道具の隙間に入れています。
ペレットでも十分焚火を楽しめます。
薪と違うクセはありますが、ソロストーブとペレットはそこそこ相性はいいです。
焼き鳥、ししゃも、しいたけをユニセラミニで炭火焼。
ビールは呑まないのですが、人生で2つのビールは旨いと思っています。
1つはサッポロクラシック、そしてこの網走ビールの流氷ドラフト。
流氷ドラフトは発泡酒なのでビールではないですが、グラスに注げば青く見た目もきれいな酒です。
21時半は20度を若干下回り、薄手の上着を羽織って丁度いい気温でした。
立ち上がると甲府の夜景が見え、
満場のキャンプ場なのに客層がよく、夕方までは子どもの元気な声があちこちから聞こえていましたが夜になったら静か。
週末のキャンプ場なのに、こんなに気持ちよく過ごせるキャンプ場は滅多にないかと思います。
6時前に目が覚めると、気温は16度強。
やはり10月。季節は確実に進んでいます。
念のために持参したイワタニのカセットガスストーブを点火させ、暖をとりました、
まだ本格的な暖房は早いと思いますが、おそらく今月下旬のキャンプからは場所によっては薪ストーブや石油ストーブの出番になりそうです。
夜に雨は降らず、サーカスTC、タープともに結露もなし。おまけに太陽が顔を出してくれて快適な朝を迎えました。
燃料をCB缶のみにしたので、バーナーはスノーピークのHOME & CAMPバーナーを使いました。
バーナーとしては小洒落て、よくあるカセットガスコンロよりもはるかにコンパクトな収納。
ですが、ソロには五徳が大きく、小型クッカーはそのままだと乗りませんのでソロキャンプでは使い勝手は悪いです。
今回、ケトルをスノーピークのケトルNo.1を持って行きましたが、そのままだと五徳に乗せることはできません。
小型クッカーを使う時はユニフレームの6インチダッチ用の五徳を乗せて使っています。
パンとレトルトシチューとコーヒーで簡単な朝食
グランドシートだけを乾燥させ、今回は道具も少なかったので、いつもの引越しキャンプのように片付けてたらあっという間に撤収完了。
早く帰るのももったいないので、ハンモックだけ出して2時間ほどののんびりしちゃいました。
おそらく今シーズン最後のハンモックになるかもしれません。
3,000円程度で買ったハンモックですが、今期十分楽しませてくれました。今年買ったキャンプギアではかなり満足度もコスパも高かった一品かもしれません。
一宮御坂ICから乗ってすぐの釈迦堂PAでランチ。
釈迦堂にしても、この手前にある境川PAも談合坂よりも安く、量も満足できる食事ができます。
一人で中央道で食事をするときは、この2つのPAを選んでいます。
先日のブログでキャンプ1泊でのコストを書きましたが、ちなみに今回のコストは・・・
キャンプ場利用料・・・2,000円
飲食費(初日昼食から翌日昼食まで)・・・2,700円
高速代・・・2,000円
ガソリン代・・・2,500円
CB缶・・・200円
ペレット・・・300円
合計9,700円
前回よりも大幅コストダウンですが、それにしても結構かかるものです。
今までコストは全く気にしていませんでしたが、数値化しちゃうとすげーなって実感です。