保冷力が残念 シアトルスポーツソフトクーラー

ぶーだん

2019年07月28日 19:55

これからの季節、特に重要なキャンプギアはクーラーかと思います。
キャンプ以外にも買い出しに使いたいと思い、買い物にも使える容量のあるソフトクーラーとして25QTのシリアルスポーツをリニューアル前に購入しました。

夏になり、ドライブ先で購入した食品を入れるには問題ない容量。
このサイズならキャンプでも2Lのペットボトルやら缶ビール、食材などを入れてソフトクーラーなので1泊保冷してくれればと思い購入したものです。

これにLOGOSの氷点下パックXLを入れて、今夏デビューさせました。

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正直、使い物になりません。
車のラゲッジに入れ、8時間弱で保冷剤は完全に溶けきっています。
この間、クーラーの開閉は買ったものを入れた1回だけ。
これくらいの保冷力だとドライブから帰ってくるまでの間、要冷蔵のものは安心して購入できません。
安心して使えるのは、数時間で戻ってくる範囲での買い物くらいでしょうか。
気温が高い時に3回使用して、3回とも同じ状態ですので夏には不向きなクーラーかと思います。

同社がスノーピークへOEM供給している11Lのクーラーをキャンプで使用していますが、凍らしたペットボトルと保冷剤を入れ初夏だと夕方にはペットボトルは飲み頃になる保冷力です。
保冷剤となるものを大量に入れても、外気温が30度弱になる頃から保冷力は著しく落ちていくと感じます。
冬キャンプだと11Lのクーラーを使っても不安はないので、寒い時期に食品を保管するためのバッグとしては十分使用できるかと思います。

先日のリニューアルで断熱材を増やしたとのことですので、現行品はもう少し良くなっているかもしれません。
シアトルスポーツのソフトクーラーは凍らした食品と保冷剤を入れて、夕方にいい感じに溶けるように使うか、保冷力が落ちても食中毒のリスクがない飲み物を入れる専用クーラーとして夏場は使うのがいいのかなぁと思います。

ちなみに同じソフトクーラーのAOクーラーも同条件で使用しましたが、LOGOSの保冷剤は半分以上まだ凍っている状態、キャンプ使用だと保冷剤と凍らしたペットボトル2本入れての使用で保冷剤は溶けきっていましたが、翌朝でもペットボトルの中心部分は凍ったままでしたので、性能差は歴然としています。



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