着火剤にも愛がある時代

ぶーだん

2019年07月21日 20:34

人間関係が希薄にドライとなった現代社会。
「愛」なんて一体どこへ行ってしまったのだろうか・・・
そう嘆いている昭和世代はきっと100万人はいるに違いありません。いや、そこまでいないかな・・・

燃えるような愛を感じたい方にオススメしたい着火剤があります。
ずばり「愛の着火剤」


名前だけ見ると、アウトドアショップよりも雑居ビルにある大人のお店の片隅にあるような感じですが、結婚式場で使われたロウソクと杉のオガ粉で作った着火剤。
結婚式場で使ったロウソクの再利用品なので「愛の着火剤」だそうです。
確かに結婚式でのロウソクって最後まで使うことありませんよね。
こんな感じで再利用されるとはなるほどです。


着火剤を見ると、あの着火剤と形状は同じ。

ユニフレームの森の着火剤と大きさ、形状は見た感じ同じです。
ユニセラのロストルにも入れることができるサイズです。
ユニセラTGだと4片、ミニだと2片ロストルに入ります。
先日、ミニで岩手切炭の着火に使いましたが、途中で足すこともなく炭に火を起こせました。


愛の着火剤、森の着火剤ともに「オガ粉・蝋・脂肪酸」で作られていて、文化焚き付けのような揮発成分はありませんので、独特の匂いなどはありません。
両方の着火剤ともに燃焼時間は7分間。
また、愛の着火剤は青森・森の着火剤は新潟と自治体に違いはあっても就労支援施設の方の手作りというところも同じ。
ちょっとした社会貢献にもなるのかなと思います。
原材料、製造方法ともに両者同じですので、おそらくとも同じような火付になるかと思います。


愛の着火剤は1シート6片で2シート入りと10シート入りが売られています。
2シートは432円、10シートは972円ですので着火剤の使用頻度にもよるでしょうが、10シートの方が断然お得。
一方、森の着火剤は1シート6片で2シート入り400円、6シート入りが1,150円になります。
森の着火剤はユニセラ商品を扱っているところでしたら売っているので比較的入手しやすい反面、愛の着火剤は全国区の販売先だとモンベルのみです。
入手先は限定されますが、「愛」を感じながら着火できる着火剤。森の着火剤よりもちょっとお得ですのでオススメです。


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