ソロキャンプ5thシーズン第15夜 - 椿荘オートキャンプ場

ぶーだん

2019年06月18日 18:53

ブラウザの「お気に入りリスト」にずっと前から入っていたのに、何故だか足が向かなかった椿荘オートキャンプ場。
急にどんなところか行きたくなり、梅雨の合間の晴れ予報、しかも料金の安い平日で行ってみました。

道志みちを幾度となく通っていますが、川向こうに行くのは実は初めて。
夏に椿大橋の前に「甘いもろこし売っています」と看板は見ていたのですが、寄らずに通り抜けていました。

キャンプ場の名前のとおり、民宿の「椿荘」が管理、経営をしているキャンプ場です。
受付は椿荘で行います。

こちらで料金を支払い、車で山道・林道を登ること数分で椿荘オートキャンプ場に到着です。


平日なのでほぼ人はいないと思ったのですが、平日の割には程よく人がいるのに驚きでした。
事前情報だと中央の森が使い勝手が良さそうとのことで、中央の森の炊事場・トイレ棟の隣に設営をしました。

今回はサイトが狭いかもしれないことを想定し、タープ不要となるリビシェルS Proを選びました。
他を見て回るとリビシェルSと車で丁度よいサイズが多い中、こちらはかなり奥行きがあり、これならタープを持ってきても良かったかも・・・と後悔。
日差しはあっても湿度が低かったので、リビシェルのパネルを全てメッシュにし、風通しをよくして過ごしました。


トイレ・炊事場に隣接すると人通りが多いので・・・と感じますが、こちらは一段高く、目隠しとなる木があるのでそんなに気になりません。



こちらのサイトの奥に車を置けるくらいのスペースがあり、ここに車を入れればランドロックにタープを張れるくらいの広さは確保できそうです。
この謎のスペースにほどよく大木があったので、ハンモックを吊るして・・・


ゆらゆらのんびり過ごします。



チェックインが平日だと9時から、チェックアウトは夕方までと24時間以上の滞在が可能なキャンプ場。
のんびりと過ごせるならと、前々日から仕込んでいた豆腐を燻製にしてみました。



ふるさと納税の返礼品でもらったAPELUCAのテーブルトップスモーカーで30分ほど燻して・・・

出来上がったら、どうにも見た目は厚揚げ・・・。
とりあえずドライネットの中に入れ、食事まで風乾しておきます。


陽が傾き始めた頃から、上着を着ないと肌寒くなってきました。
平地だと暑いのに、道志の中央まで来ると気温が低くなります。
暗くなってきたので晩御飯の時間。

今回はバーボンでハイボール。
燻製で有名な方のサイトで出てくるMaker's Mark。燻製を作ったら呑んでみようと買っておいたのをやっと封を切りました。

で、出来上がった燻製は・・・
豆腐の燻製はチーズのようと言われていますが、まだ水分の抜けが足りなかったのか、燻した厚揚げの方が適した感じでした・・・。
醤油と生姜を持ってこなかったのが後悔です。


食後はのんびり焚火タイム。

周りも静かに焚火をして、21時を回ったころには周囲はポツポツと就寝モード。
キャンプ場では当たり前ですが、やはり慣れたキャンパーが多いなぁという印象を持ちました。


平日は夕方までいることが可能なので、忙しく片付ける必要はないので7時過ぎまで寝ていました・・・。

朝も16度と長袖を着ないと肌寒いですが、1時間もすると半袖でないと暑さを感じるのでこの時期のキャンプは薄手の上着は必須です。


今回、13kgの薪を持って行きましたが、若干残ったので持ち帰るのも面倒なので朝焚火。



焚火を眺めつつの朝食



某所で買った薪ですが、薪の生産が追いつかず水分量が多いうちから販売しているので火付が悪いです。

買って3ヶ月寝かしているものも焚火をすると音を立てて水が出て来る始末。
自宅のストックは全てこの薪なので、ここ最近の焚火はやや不満な状態です。


のんびり過ごせるのはわかっていても、11時チェックアウトが体に染み付いてしまい10時半には撤収完了・・・。

ついつい帰宅後の後片付けを考えてしまいます。
今度行くときは、自分としては軽装備で行って昼過ぎまではのんびりしたいところです。


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