行ったことのないキャンプ場のワクワク感も良いけど、勝手知ったるキャンプ場も悪くはないです。
今回向かった先は、道志の久保キャンプ場。
今の自分にとってここのキャンプ場の雰囲気、空気感、そして距離感を欲していたのかもしれません。
梅雨入り前の快晴。
お気に入りのCサイトを押さえ、久々に自分としてはシンプルな設営。
木陰があるのでタープは不要。
久々にアメドSを張り、フロントパネルを上げ前室にチェアを突っ込んだ設営をしました。
気温が高かったので、設営時の水分補給
ビールで・・・と言いたいところですが、1Lのナルゲンボトルにポカリ。
これを持参すると夏になったなぁと実感するアイテムの1つです。
シンプルな設営なので、いつもの半分以下の時間で設営完了。
最近は俗に言う「引っ越しキャンプ」の様相が強かったですが、やはりシンプルなのが「キャンプ」を純粋に楽しむのにはベストと改めて感じました。
シンプルと言えども、ハンモックを吊るせる場所なのでハンモックを持参し、日が落ちるまでハンモックでゆらゆら・・・
折角、道志川が目の前にあるので川に足を突っ込み、ついでに缶酎ハイを冷やしつつ岩に腰掛け喉を潤しました。
アメドSのフロントパネルを見て、今回ちょっとだけ小細工をしてみました。
フロントパネルの裏に火の粉が多少飛んでも穴が開かないように難燃シートを裏地にしてみました。
手の込んだ食事はせずにオールレトルト。
完全手抜きが許されるのもソロの醍醐味。
今回のランタンは、ちょっと落ち着いてペトロマックスのHL1
道志川沿いにある久保キャンプ場では燃焼音の有無は大きな意味を持ちませんが、無音でほのかな最小限の灯り。
家族連れや肉の焼き具合を見るには適さない光量ですが、焚火を邪魔しないランタンです。
焚火台もコンパクトにソロストーブ。
やや水分量の多い薪でしたので、普通の焚火台だと途中で立ち消えすることがしばしば起きていましたが、さすがソロストーブ。
きっちりと薪を灰にしてくれました。
今晩は久々に完ソロ。
完ソロといってもお客が他にいないだけで、管理人のざき姐さんは管理棟にいたので、完ソロ風って感じです。
翌日の天気予報を見ると、午前中から雨予報となっていたのが気になるところです。
翌朝
予報とおり曇り。モンベルの#5のシュラフで寝ましたが特に寒さは感じず。
管理棟の方から私を呼ぶ声が聞こえました。
ソロ中心の時期に始まった、久保キャンプ名物の「朝活」のお誘いです。
ちょっとした民宿並の朝食が出てきます。
お客が自分だけなのに申し訳なさはありましたが、ありがたく美味しくいただきました。
利用料金が値上がりましたが、単に値上げではなくサービス向上にコストがかかっています。
ちなみに、梅雨から夏にかけては食中毒のおそれがありますし、ソロよりもグループ・ファミリーキャンプが主体となるので朝活はしばらくお休みとなるようです。
グランドシートはびっちょり結露がおきていましたが、他には目立った結露はなし。
いつもよりも道具も少量なので、片付けもあっという間に完了。
片付け終わった頃に雨が降り始めました・・・
雨が降り出したので、予定よりも早くチェックアウト。
とうとう梅雨のシーズンになりました。
これから、キャンプへ行くタイミングが難しくなり、梅雨が明けたらソロには厳しい夏休みシーズン。
今年はなかなかハイペースでキャンプへ行っていますが、これからペースダウンになるのかもしれません。