天気の良かった3連休。
今まで比較的暖かったのですが、この連休前から急にこの時期らしい気温になりました。
この3連休中に向かったのが、清里丘の公園オートキャンプ場。
こちらのキャンプ場は予約時にサイトを指定でき、各サイトの詳細も予約時に写真で確認でき、個人的にはお気に入りのキャンプ場です。
11月はキャンペーンで安く利用できますが、標高1000m以上の地にあるため、夏は避暑地ですが、この時期は東京の真冬に近い温度となります。
数日前までは電源サイトは満員、非電源サイトでは空きがありましたが、前日で数サイトしか空きがない盛況ぶり。
受付時に管理人さんも例年にない混雑ぶりと驚いていました。
韮崎あたりではやや風が吹いていましたが、快晴で気持ち良い天気でした。
出発前に各社の天気予報を見たら、一社だけ夕方から曇りで雪になるかもという予報・・・。
他は晴れ予報でしたが、最低気温が-4度から4度までと予想気温差が8度。どちらにしても寒いですが。
電源を使う暖房器具はないので、もちろん非電源サイト。
やや小ぶりの7m x 7mのサイトなので小ぶりのテントが無難と思い、メガホーンのみの設営です。
設営中に場内清掃の方が煙突が出ているテントに興味津々。
薪ストーブを使っていると冬では普通の装備の1つと思っていましたが、やはりまだ少数派なのでしょうか。
煙突をポートから出している時に、以前切れたループがまた切れてしまいました・・・
修理して問題なかったので、改良版の煙突ポートを新調したばかりなのに薪ストーブシーズンにまた破断するとは結構ダメージ大です。
とりあえずスカートのループにペグ打ちをして、今回はやり過ごしました。
今回持ち込んだ薪は約14kg。
細割と太割の薪を持参したので、太割でもキャンプ用の薪ストーブで使うには太すぎるものをナイフで薪割りします。
両脇は家族連れ、目の前は学生っぽいグルキャンに囲まれた中で、ナイフでバトニング。
設営、薪割りなど準備が終わってひと段落した15時半の気温は6.6度。
今回も引き篭もりスタイルなので、はじめてのまきちゃんとタクードの灼熱仕様です。
冷えてきたので、はじめてのまきちゃんに今季初の火入れです。
今回は石狩鍋にしてみました。
この時期だと生鮭、鮭白子が手に入るので、これを具材にしてバターを入れコクを出してみます。
換気と温度下げを兼ねてテントの出入口を全開しないと、薪ストーブにタクードの併用だと幕内は36度
幕が小さいので、あっという間に温度が上がります。
外へ出ると吐く息は白く、結構寒かったですが、幕内の暑さからクールダウンするのには気持ちがいいくらいです。
翌朝、真冬用のシュラフで寝ましたが背中が寒くて目が覚め、温度計を外に出すと−4.6度
車のフロントガラスも霜が凍っていました。
やはり標高1000m超えだと結構冷え込みます。
タクードは一晩弱火で点けっ放しにしていましたが、幕内の温度は8度ほど。
換気のために出入り口の下を少し開けていたので、タクードを置いていた場所と逆方向、コットを置いていた側は結露が凍っていました・・・。
まずタクードを全開にして、ランタンは手元用の暖房として暖をとりました。
薪ストーブは就寝前に突っ込んだ薪で尽きてしまい、ただの鉄の箱に。
しばらくすると、陽が昇り気持ち良い朝を迎えました。
朝食も毎度おなじみの肉まん。そしてミネストローネに紅茶。
食事は毎度代わり映えしません・・・。
利用したサイトは午後にならないと陽が当たらず、乾燥にかなりの時間がかかりました。
チェックアウトは11時まで。なんとか30分前には撤収が完了し、清里へ行くと毎回行く野辺山牛乳まで車を走らせます。
毎回必ず注文するジャージ牛乳フロートが扱い中止になっていて、ぽっぽ牛乳フロートを注文。
この時の温度は道路の温度計では4度で風も吹いている、ソフトクリームを食べるのにはなかなか度胸のいる環境です。
嫁様のお土産に「白いチーズケーキ」の看板が気になっていた清里高原チーズケーキファクトリーへ立ち寄って、白いチーズケーキを購入。
丘の公園オートキャンプ場は来月からは実質休場となります。(電源サイト数サイトとロッジのみ)
この時期の高地でここまで混むくらいですから、今年の冬キャンプはかなり混雑の予感がします。
今年はあと1回は行きたいとは思いますが、年末ですからね。
なんとか時間を作って、どこで今年の締めキャンプへ行こうかと考え中です。