久保キャンプ場の設備変更点と丸太小屋レビュー

ぶーだん

2018年06月17日 20:03

先日行った久保キャンプ場。
前回行った3月から環境面で変化がありました。

BサイトとCサイトの間に自販機が設置されました。

今までも管理棟で飲み物は売っていましたが、あのアクロバティクな急坂を上り下りして買うのは大変でした。
ここにソフトドリンクだけですが自販機があると便利です。しかも料金は割増なしの良心価格です。

アルコールは管理棟で販売しており、生ビールも販売しています。

平日ソロ利用だと生ビール付で2,300円です。(週末、繁忙期は除く)
昨年は1,600円だったと記憶していますが、今年から値上げとなっています。

次にトイレの増設。
トイレ棟の前にあったベンチが移設され、トイレ小屋が増設されていました。

トレイは4つ増設で、男女別の表示はありません。今後男女別か共用になるかは不明です。
利用した当日はまだ電気が通じていないため利用不可でしたが、温水洗浄便座付。

今のキャンプ場は昔のキャンプ場のような、和式の汲み取り式が少なくなり、洋式水洗トイレが主流で洗浄便座が徐々に主流となってきています。
小さい時のキャンプのイメージとは全く違ってきています。

駐車スペースが整備されていました。

トイレ・風呂の下の法面下は今までも駐車スペースでしたが、この法面を崩し、駐車スペースの整備がされています。

河原サイトにあった炊事棟がなくなりました。
屋根がなくなり、蛇口3つのシンクのみ。

今回、この奥にある丸太小屋Cを使用しましたが、近いのですが雨だと結構不便になりました。
洗い物をするときは結局、屋根のあるB・Cサイト間にある炊事場を使いました。
この炊事場は車を入れることはできるのですが、あくまでも荷物の搬入・搬出時のみ。駐車は不可でした。
説明では地盤が緩いとのこと。

今回のキャンプで使用したのが、久保キャンプ場最奥の丸太小屋Cです。

見た目は超高規格キャンプ場のロッジなどと比べると、ワイルド感は否めません。
久保キャンプ場の丸太小屋、ログ、バンガローで移動なしで屋根付きテラスがあるのが、この丸太小屋C・Dになります。
丸太小屋Cのテラスはこのような感じです。

チェアのみを置いた状況がこのような感じで、ここにテーブルを置くと快適に使うなら大人2名かと思います。
丸太小屋Dに利用者がいる場合、このテラスの脇を通行することになりますので、隣にいるかいないかで快適度に大きく差がでます。

室内の様子です。

テラスに置いたテーブルやチェア類を夜に居室内に収納するなら、やはり快適使用は大人2名でしょうか。
子どもがいても3人以上だとやや手狭感があるような気がします。

室内はコンセント2個口が1つありますので、夏場であれば扇風機を持ち込むと涼しく過ごせそうです。


居室内からの景色です。

河原サイトと道志川を一望できます。
カーテンはありませんので、丸太小屋Dに利用者がいるとこの前を通るたびに気になるところでしょうし、女性の場合は着替えに気を遣うかもしれません。

あと、丸太小屋C・Dの通信状況ですが・・・
室内に入ると時々圏外になりました。

ドコモを利用していますが、かなり不安定な通信状況です。
Bサイトでは使用できましたので、ドコモを利用されている方はこの丸太小屋を使用すると3G通信か圏外になると思った方がいいかもしれません。
久保キャンプ場はWIFIも繋がりますが、WIFIは管理棟及びCサイトまでがカバーされていますが、それ以外ではWIFIは繋がりません。

小さなお子さんがいる4人家族や女性がいるならこの隣の丸太小屋Dか、ロッジ、Cサイトにある丸太小屋Aがいいかと思います。
平日で利用客が少ないなら屋根付で天候に左右されないBBQや焚火を楽しめる丸太小屋Cはソロで狙い目かと思います。
ちなみに通常使用だと5,000円の施設料金ですが、ソロ平日利用だとテントサイトと同一金額で利用できます。
「ソロ用裏メニュー」としての位置付けです。
ただ、桟敷同様、テラスは板張りです。万一のときの火災のリスクは普通のテントサイトよりも極めて高くなります。
ここを利用する際に、管理人さんに確認、許可を得た上で丸太小屋のテラスで焚火をさせていただきました。
室内に消火器はありますが、バケツに水を汲み置きし、焚火をする時は火は大きくしない、焚火台の周辺に水を掛けるなどの防火対策は万全にしておくのはマナー以前に、自分やキャンプ場設備を守る上でも必須です。

今までテントを張らないとキャンプとしては物足りないと思っていましたが、天候に左右されず、設営、撤収も半分以下の時間でできる利点は悪くはありません。


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