ヘリノックス コットワンとコットワンコンバーチブル

ぶーだん

2017年12月19日 22:42

以前からヘリノックスのコットワンを使っています。沈み込みもなく、寝ていても腰が痛くならない、しかも軽量コンパクトな収納サイズ。
これを購入した時もハイコットが売っていましたが、アメニティドームSとケシュアではハイコットは使うことがないと思ってコットワンを選びました。

サーカスTCやメガホーンでインナーテントなしのコット寝をするのに、ローコットだとテント下からの隙間風が気になりました。
キャンプスタイルが変わって、ハイコットの必要を感じ、いろいろ調べても結局いいなと思ったのがヘリノックス。
ふるさと納税の返礼品でもらったバウチャーは、コットワンコンバーチブル目的でした。
ただ、最近までヘリノックスのコットはどこも在庫なしでしたが、秋頃にやっと入荷の目処が立ち、手元に届きました。


廃盤になったコットワンと現行のコットワンコンバーチブルの大きな違いは足です。

左側がコットワンコンバーチブル、右側がコットワンの足です。
コットレッグを差し込む穴の有無。これだけの違いです。
確か旧モデルでもコットレッグ付のコットワンがあったような記憶がありますが、当時はいらないと思ってコットワンにしたのが、今となっては判断誤ったと後悔しています。

細かい変更点は、足の取り付け向きを示す注意書きが印刷か打刻かです。

ここはどっちでもいいかなという変更点ですね。

個人的には嬉しい変更点が、サイドフレームをベッドシートのスリーブに挿入し、カバーに差し込む時に便利なストラップです。

コットワンサマーキットを買った時にもこのストラップがありましたが、コットワンにはこのストラップがありません。
スリーブにサイドフレームを差し込み、手前のカバーに入れ込む時にこのストラップがあるかないかで、作業のスムーズさが違ってきます。

コットレッグを装着しないでローコットで使うときの地上高は約16cmです。

コットワンと同じ高さです。

コットワンコンバーチブルの最大のウリと思うのが、オプションのコットレッグを取り付けることでハイコットになるところです。

コットの足1つに対しコットレッグ4本取り付けますが、取り付けはただ足の穴に差し込むだけです。

足を取り付けると座面の地上高は約36cmになり、コットレッグを取り付けることで20cm地上高が高くなります。

座面高が36cmになると、ベンチとしても不自由なく使えます。
購入してから3回使いましたが、コットワンコンバーチブルに座って、時々横になったりもして、ちょっとした時にチェアに座らずとも、このコットに座っても立ち上がりも不便を感じません。

寝心地は沈み込みもほぼなく、この時期だとコットにマットを敷いて寝ると寝心地は格段に向上します。
マットを敷くことで背中が寒くなることが大きく軽減されます。
夏はメッシュ生地のサマーキットを使うと、背中の風通しがありますのでコットのありがたさを実感できます。

一般的なコットと比べ、軽量、コンパクトですが、組み立ては簡単ですが面倒。値段は高い
ただ欠点は使うと全く感じないコットです。


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