ソロキャンプ3rdシーズン第20夜-久保キャンプ場

ぶーだん

2017年11月26日 20:17

今シーズン20泊目のキャンプです。
金土曜のキャンプが多い私ですが、珍しく土日の週末キャンプ、しかも両日晴れだったレアキャンプでした。
薪を買おうと思っていた店が、土日祝日が休みだったので薪の手配を悩んでいたのですが、悩むくらいなら絶対薪を確保することができる久保キャンプ場へ向かいしました。
久保キャンプ場は先週にも行って4連続利用です。


最初、いつもの桟敷サイトを予約していましたが、混雑時に薪ストを使用して火の粉でトラブルになるのも楽しいキャンプにお互い水を差すことになるので、Cサイトへ変更しました。


今回も薪ストーブ&武井ストーブで寒い夜をテントに引き篭もる「籠城スタイル」です。

籠城スタイルなのでサーカスTCを選択。
設営後からはじめてのまきちゃんを稼働させたかったので、薪会員コンテナ約2杯分を調達。
行こうと思った薪屋さんと遜色ない金額で、良質な薪を手配できたのでこれで躊躇なくサーカスTCに籠城できます。

いつもは武井ストーブを最初に稼働、日が暮れてからはじめてのまきちゃんに火入れするのですが、今回は設営後早々に火入れ。


久保キャンプ場は道志川沿いの谷間にあるので、この時期は全てのサイトに陽が当たることがほぼありません。
15時過ぎの時点で8度。山影で陽が当たらないので気温よりも寒く感じました。


足下からの冷えを少しでも軽減するために、SORELのブーツへ履き替え。

底冷えはなかったということはありませんでしたが、普通の靴に比べたらかなり軽減されました。
あとは靴下で調整かな。

ネットラジオのオフ会もあってテントサイトはほぼ満サイト。テントだけではなくバンガローもかなり人が入っていました。
陽が落ち、平日キャンプではいつも消灯しているバーベキューテラスも煌々と電気が点いてにぎやかでした。


先日買った、テンマクのサイレントツーバーナーブラスを早速使ってみました。

サイレントツーバーナーの通常版が発売された時に興味を持っていたのですが、アルストを使っている方でしたらなかなか面白いギアです。
こちらは後日改めて紹介したいと思います。

夜はチキンのトマト煮。

鶏肉とじゃがいも、玉ねぎ、にんにくをオリーブオイルで炒めて、ホールトマトを入れて煮込むだけ。
久保キャンプ場は今年からゴミは全て持ち帰りなので、食材は全て自宅で切ってゴミを極力減らしていきます。
おしゃれにバケットで・・と思ったけど、オピネルもウッドプレートも忘れるし。
Notインスタ映えです。

幕内が26度になり、かなり熱くなったので、寒くて呑まないかなと思っていたビールを開けます。

薪ストの上にケトルでお湯を沸かし、加湿っぽいことをしていますがかなり乾燥して喉が乾きます。

幕内が暑くなり一服かねてテントの外に出ていたら、ざき姐さんからフルーツの差し入れ。

晩御飯が早い時間だったうえ、少し甘い物が欲しいなと思っていたところでの差し入れでしたので、美味しくいただきました。

寝る前の幕内の温度は31度。

外は0度前後なのに、布1枚隔てて真夏です。

6時前に目が覚めて、外に温度計を置いてみたら氷点下・・・

桟敷の方の話だとマイナス3度くらいだったそうです。

空は青くても、山間で陽は届かず・・・。

夏まではCサイトは午前中は陽が入りテント類の乾燥できるのですが、この時期は自然乾燥は厳しいです。

今回もサーカスTCに穴が開いていました・・・。

先日は1箇所、今回は3箇所。一度穴が開くと躊躇なく薪スト使えます。

朝食は相模原の製麺所で直売だったラーメン。朝ラーってやつですね。

寝起きで食べるのには辛いけど、起きて1時間以上経っているので普通に食べられましたし、体を温めるスープ代わりにもなりました。

前日沸かしたお湯をSTANLYの真空ボトルに入れておき、翌日になってもコーヒー用としては十分に熱いお湯でした。

今日はざき姐さんの厚意でレイトチェックアウトができましたが、チェックアウト時間に追われる朝食でお湯を沸かさずにすぐ使える状態にあるのは、かなり便利です。

陽が当たらない以上、自然乾燥は絶望的なので薪スト、武井で強制乾燥です。


管理棟でコーヒーやデザートをご馳走になったり、のんびり撤収作業をしていたらすでに14時になっていました。
14時過ぎても地面の霜はなくならず、サーカスTCの張っていた場所だけがしっかり乾燥され、くっきり跡が残っています。


やはり週末キャンプは、寛容ではない自分にはちょっと自分には性に合わないかな。
人が多いのは分かって利用しているので、そこは気にはなりませんが自サイトの前でボールや追っかけっこをするのは・・・。
子供が昼間騒いで遊ぶのは気にはしませんが、薪ストをつけて煙突が熱くなっている側で遊ぶのは、お互いの安全を確保できません。
親に注意しても、その場では聞いてくれても、すぐに遊び始めるし。
自分のBBQグリルや車の前でサッカーしても、なんとも思わないの?って。
最後はちょっと愚痴でした・・・。


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