ソロキャンプ3rdシーズン第18夜-久保キャンプ場

ぶーだん

2017年11月12日 19:42

キャンプへ行く直前までいつものとおり、天気予報とにらめっこ。
道志は土曜の朝に雨予報だったので、埼玉の飯能にあるCAZUは曇り予報。
道志のキャンプ場は間も無く冬季休業なので、CAZUは来月以降も行けるので道志へ向かいました。

前回に続き、道志村の久保キャンプ場へ行ってきました。


山伏を擁する上道志は紅葉の見頃ですが、久保キャンプ場のある下道志は見頃までもう少し時間がかかりそうです。


今回は桟敷があるBサイトに設営。
桟敷で先客がいなければ、ほぼB5サイトを利用するお気に入りの場所です。

久々にサーカスTCを張るつもりでしたが、雨予報だったので前回同様、メガホーンを選択。

今回も薪ストーブを入れるので、インナーテントなしのコット寝スタイル

コット寝スタイルの方が広々と使えていいですが、やはり虫の少ない時期のみのスタイルです。

道志川と紅葉を眺めつつ、武井ストーブで暖を取ります。


久保キャンプ場は乾燥状態の良い広葉樹薪が手に入り、コンテナで薪を買ってキャンプ場にキープできる「薪会員」制度があります。
焚き火用の広葉樹1コンテナとソロストーブ用のコロ薪を購入。
使い切らずにキャンプ場で保管してくれるのは、本当にありがたい制度です。
薪会員だとキャンプ場へ向かう途中での薪の調達の心配が皆無なので、どこのキャンプ場へ行くか迷ったとき「久保」を選ぶ理由の1つですね。

しっかりした硬めの広葉樹ですので、キンドリングクラッカーで焚き付けを作りました。

キンドリングクラッカーでの薪割は、斧や鉈のような「薪割」を趣はありませんが、簡単かつスピーディーに焚き付けができます。
リングに薪を置き、薪の上からハンマーで叩くだけ。手元が狂って手や足を切ったり、薪が飛んで行く心配はは皆無です。
ペグ打ちができるお子さんでしたら、これで薪割を役割分担させることは十分できますよ。

コロ薪はソロストーブにぴったりのサイズで、こちらは薪割の必要はありません。
ソロストーブにユニフレームのダッチオーブン用の底網を乗せて、ケトルを乗せたりして使っていますが、今回は底網の上で焼き芋作り。


40分程度、底網の上でコロコロ転がして出来上がり。

冬の焚火には焼き芋。昭和世代らしい発想ですが、自分では本当に鉄板の組み合わせだと思っています。

久保キャンプ場は山間にあるので、午後早い時間帯に山影で陽射しが届きません。
完全に陽が落ちる前に薪ストーブに薪を焼べます。


B-6君で焼き鳥を焼き、今回は熱燗ではなく、チロリでお燗したのはお湯割のお湯


幕外の温度は21時過ぎで11度。

思ったよりも気温が高めでした。

幕内は23度。

テントの前後を解放して、この温度ですから締め切ったらかなり暑くなりそうです。

はじめてのまきちゃんを使って3回目のキャンプですが、今回は一番気持ちよく薪が燃えてくれました。

そこそこ太い薪でもきれいに燃えて、油断すると温度計が400度超えを指すことも。

早い時間に焼き鳥を食べたので、小腹が減ってしまい夜食を食べつつ、ぬくぬくキャンプ。

カップヌードルの中では一番好きなミルクシーフードヌードル。
冬しか買えないので、この時期にちょっと買い溜めしておきます。

夜空もきれいな穏やかな夜。

このまま天気がもってくれたら、久々に心地よい天気でキャンプを過ごせるのですが・・・。

もちろん、私が行くキャンプで天候が順風?そんなに甘くはありません。
朝5時頃にテントが激しく揺れ、轟音が聞こえたので目覚めました。
かなりの強風が吹いているようです。さらに風に舞った雨がテントに叩きつける音も。

試し張りの日に同じような強風でポールがへし折れたので、あの悪夢の再来か?と正直ビビり気味でした・・・。

1時間半ほど経った6時半頃には、雨風ともに止んで天気も回復。

テントや煙突などの被害なし。強いて言えば灰皿の蓋が何処かに飛んで行ってしまったくらいでしょうか・・・。

朝の気温は13度近くあり、朝の強い南風の影響か思ったよりも暖かくテント内もスカートも結露なし。
雨粒も吹き上げてすぐに乾燥したので撤収の手間は思ったよりもありませんでした。

テント類も撤収して、最小限の道具だけで桟敷でのんびり残り時間を過ごしました。


帰路の道志みちでは入れ違いでキャンプに向かう車やバイク多数とすれ違いました。
やはりキャンプブームなのでしょうか。
このままだと道志が休業すると受け入れ先が減る分、予約競争が激化するのかもしれませんね。


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