ソロキャンプ3rdシーズン第16夜-CAMP AKAIKE

ぶーだん

2017年10月01日 18:30

土日と晴れ予報だったので「キャンプあかいけ」へ行ってきました。


先週の朝霧ジャンボリーオートキャンプ場の時と同じ鳴沢のマックスバリューで買い物し、渡辺製材所で薪を3束購入。

13時チェックイン開始ですが、20分前に到着。
林間フリーサイトを予約していたので、駐車場に車を止めて林間サイトの下見をしてみます。

完全な平坦な場所は見た感じかなり少なく、夏はいいかもしれませんが、木陰で日差しは届きません。
この時期、日差しがないのは寒いだけではなく、乾燥撤収が難しいことを意味します。

9月上旬に久保キャンプ場へ行った時はまだ暑かったですが、天気予報では最低気温が一桁。
まだ早いかなと思いつつ、最低気温が一桁ならとはじめてのまきちゃんデビューです。


メガホーンIIIにはじめてのまきちゃんをinしました。

はじめてのまきちゃんの煙突直径は57mmでメガホーンIIIの煙突ポートだとかなり余裕があります。
G-Stoveのテントプロテクターを煙突ポートに入れ、どの程度耐えられるか。
以前、溶けたポートを目の当たりにしたので、かなり不安を持ちつつの実践投入です。

薪ストの慣らし運転を済ませ、前日にWILD-1に取りに行った温度計で管理しつつの運転です。


ただ、前回の朝霧同様、薪がどうも燃えない。
なんとなく湿気っている感じがし、焚火台で火をつけてもすぐに消える状態でした。
薪ストに入れても、煙突からは何燃やしているの?って感じの煙を吐き出す始末。
とにかく炎を出して燃えない完全なハズレ薪でした。

とりあえず、少しでも乾かすために薪ストの周りに薪を置きました。

タシークでも幕内に篭って食事をすることはほとんどありませんが、今回は焚火台での焚火は望めないうえ、薪ストをinしているので幕内引き篭もりで過ごしてみました。

18時半頃の外の気温は13.5度


薪ストに火入れをし始めた19時頃の幕内の温度は20.5度。

最終的に幕内温度は25度くらいになりました。
やはり最後まで薪が不完全燃焼のようで、薪ストの扉を開けるとすごい煙が出てきて、その度に一酸化炭素警報機が鳴る。
閉め切ったままだと、煙いうえに死んじゃうかもしれないので、薪スト運用中はテントは全開放。
それでも25度までになるので、冬キャンプでは使えそうです。

薪ストの天板にケトルを置いてお湯を沸かしているので、すぐにお湯割が飲めるのもいいですね。


夜、車の音が妙に耳について寝付けず。
最後に時計を見たのは午前2時頃だったような。
目が覚めたら7時を過ぎていました。
朝7時過ぎの気温は11.5度。ちょっと寒いかなという感じです。


前日沸かしたお湯をコストコで買ったSTANLYの1L真空ボトルに入れていたので、朝お湯を沸かす時間を省略できました。


スープを飲みながら空を見ると青空。でも少し前まで場内は朝靄に包まれていました。


保険で持ってきたガスストーブが役立ちました。

もう少し季節が進むとこれだと厳しいですが、座っている時に背中を温めるには十分役立ちします。


撤収状況の写真は撮れずでした。
まず薪ストの撤収が案外時間がかかる、林間サイトなので陽が届かずなかなか乾燥しないので、非常に手間がかかりました。
チェックアウトは11時まででしたが、手続き完了が10時55分。かなりギリギリでした。

帰路立寄ったのが、吉田うどんのくらよし。

店は富士吉田ではなく鳴沢にあります。
幹線道路から外れていますが、お昼前で店内ほぼ満席。
ケンミンSHOWにも出た店らしいです。

今回は完全に雨なしキャンプで、人生初の薪ストキャンプでした。

はじめてのまきちゃんのデビュー戦の総括・・・
・煙突に付いた煤が固着してしまい、バーナーで炙ってワイヤーブラシで掃除するのを繰り返し。
・スパークアレクターの中に金網を入れて火の粉避けにしたが、煤で1回で目詰まりになる。
・今回使用した薪だと2本が一番燃焼効率が高い。もっと温度を上げようと3本入れると火が消える。
・平均250度から300度で運用したが、煙突ポートが溶けて悲惨なことにはならなかった。
・薪を入れる時にテント内に煙が逆流

煤けたとか煙が逆流は、薪を変えて検証したいところです。



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