ソロキャンプ3rdシーズン第13夜 久保キャンプ場

ぶーだん

2017年09月08日 14:31

土曜出勤の振替休日と夏休みを取ってキャンプへ行くぞと決めた先週。
やはりというか天気予報は予想通りの木・金は雨予報。しかも木曜は「所により短時間に大雨、雷雨」予報。

「雨神」の称号を嫁様から与えられている私。
そんな私も安心して雨キャンプができ、まさに行きつけのキャンプ場になりつつある久保キャンプ場へ向かいました。


B5番サイトで今回のキャンプを楽しみます。
久保キャンプ場桟敷専用と化した道具たちで小一時間で設営完了。

雨キャンプでケシュアは乾燥を考えると避けたいテントの1つですが、桟敷だと濡れる心配がないですし、ペグ打ち不要なので桟敷には最適のテントです。

管理棟の前でヘリノックスのコットをベンチ代わりにして、管理人のざき姐さんと茶飲み話を楽しみました。

ここで今日、私が久保キャンプ場を貸し切ったことを聞きます。(つまり完ソロ)
完ソロとは願ったり、叶ったりです。

久保キャンプ場では「ちび薪」が販売されています。
ソロストーブやB-6君などの小型焚火台にちょうどよいサイズになっています。
焚き付け用に細かくするため、まずはバドニング。

すっかり鉈や斧の出番がなくなりました。

ソロストーブで炭に火を起こしてみました。

二次燃焼が始まってから炭を入れて、放っておいたら火がつきます。

そうこうしているうちに、予報とおり雨が降り出しました。

本降りとなり、風も強くなったので桟敷にも雨が少し吹き込んだのでかなり心配しましたが、1時間少々で雨が上がり一安心しました。

虫除けパラフィンを入れたペトロマックスHL-1に火を入れます。

桟敷の天井にはLEDの小型ライトを取り付け、森林香と蚊取り線香を焚いて虫対策をしたのですが・・・。
食事中にやや大変なことが起きちゃいました。

スノーピークの焚とアルストで米を炊き


大根と酢橘を擦って


秋刀魚を焼きました。


秋刀魚を焼くと、まぁこんなに煙が出ちゃいます。


オシャレな感じに食事をする・・・
そんなことをしないのが、オヤジソロキャンプ・・・かと思いますが。違います?

管理人のざき姐さんからクレソンの胡麻和えをいただき、野菜もちゃんと摂れました。

食事をし始めた頃から羽蟻が異常なほど飛んできまして。
虫除けパラフインも森林香も焚火の煙さえもまったく役に立たず。多分、数匹は秋刀魚やご飯と一緒に食べたに違いないかと。
不思議なことに20時を境に羽蟻の数が激減。
その後はバッタの幼虫やらいろいろな虫が来ましたが・・・。

秋刀魚の脂を焼くのに、薪グリルで焚火開始。

これで脂が焼け切るのかは疑問ですが、翌日、魚臭くなかったので問題なし。

朝を迎え、山には多少の靄がかかっていますが、雲の合間からは薄日が差しこんできます。


朝6時の気温は18度。

モンベルの5番に薄手の長袖Tシャツで寝ていたら、少し暑かった感じでした。

朝焚火を楽しみ


パーコレーターでコーヒーを淹れ


先日、コストコで買ったフードジャーとセットの1Lの真空ボトルに氷を入れて、アイスコーヒーに。

ソロ1泊の氷なら、これくらいが丁度いいですね。

そして、またNot インスタ映えの朝食。

山梨県産の巨峰を食べ、地産地消に貢献です。

桟敷から晴れているなぁと思ったら、天気雨・・・。
最後の最後まで雨がついてきちゃってます。
設営も1時間なら撤収も1時間少々。桟敷スタイルは非常に楽でいいです。

この長い坂道を上がると現実世界に戻ってしまいます・・・。




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